まるで青春恋愛小説のクライマックスですね。
美希と聡の幼い頃の出逢いから、2人だけの絆を感じさせるエピソードを走馬灯のように駆け足で描かれているのに、
ちゃんと思い入れが生まれました。
筆者様の作品は、前からこのお話を読んでいたような気にさせる不思議な魅力がありますね。
ちょっと格好は付かなかったけれど、
精一杯を込めた少年の一世一代の告白に涙が溢れ、
嬉しいくせに素直に受け取れない少女の心の声に笑わされ。
泣き笑いって久しぶりにした気がします。
とても素敵な物語でした。
作者様宛てに、応援コメントへ感想を書こうと思ったのですが長くなってしまい、せっかくなのでレビューにさせて頂きました。