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参加作品数

41

参加受付期間

  • 終了

企画内容





これは持論だが────安易な『死』は物語を陳腐化させる最大の要員だと思う。


       ○0o。(눈_눈)
          そう考える兵長であった




ということで、本企画は作中に『死』を伴わない物語を募集します。だって「仲間が死んで悲しーウオオオパワーアップ!(n回目)」とか「転生したばっかりの奴がいきなり躊躇いもなく人を殺します。何故なら奴らは悪なので」みたいな展開をポンポン出されるとクッッッソ萎えませんか? 萎えない? そうですか。

なんというか、誰かが死ぬことで始まるサスペンスとか、そういうのならいいんですよ別に。起爆剤がそれなだけであって、むしろ人死がないサスペンスとかつまんなさそうだし。

問題なのがファンタジーとかバトル系小説! お前ら人を簡単に殺めすぎじゃないか!? 主人公や強キャラの強さや実力を引き立てるためだけにぽっと出のモブをポンポン殺しちゃいないか!?
もしそうならキャラの強さを表すの下手くそか!? SSSSSランク表示とかMP999999カンストくらい表現能力貧相かよ! ただ単に殺すことだけが物語の魅せ方だと思うなよ!

安易な死の量産は物語の展開を考える責務から逃げることだ。岡本太郎はそう言ってないけど、企画主が今そう宣誓しました。
もしキャラクターを殺すことでしか物語の強弱や見せ場を描けないのなら、ここらで一つ挑戦してみせなさい。死をなるべく伴わない物語をお出ししてみせろ。



改めて本企画の概要。

・作中を通してメイン格や敵、モブなどを含む登場キャラクターがあまり『死んだり』『死なせたり』『殺したり』『殺されたり』していないのが絶対条件。ただし、直接的な死の描写はないけど沢山の死があったことが作中で匂わせていたり、明言されている場合はグレーゾーン。各自の倫理観と判断におまかせします。
・例外としてモンスターみたいなのを殺める描写はあっても良いものとします。人か意思疎通出来る存在が死んじゃいけない対象ってとこかな?
・最新話まで書いてて今のところ人死はないけど、これからそういう感じの描写を出すよって場合も例外としてアリとします。求めているのは安易に『死』を濫用しない物語であることをお忘れなく。


・ジャンルは問いません。異世界現代SFサスペンスホラーなんでもこいという気兼ねではありますが、可能なら人死が高確率で採用されるバトル系小説でご参加いただけたらなと。無論絶対ではないのであしからず。
・長編短編も不問です。ただ、長編で長すぎたりすると第一章で読み止めるかも。面白ければ継続して読みたいね。
・読み合い企画じゃないけど、企画参加者や読み専さん、読まれたいから読みに行くよって人も奮ってご参加ください。



ということで本企画スタートです。果たして君たちには『死』を必要としない物語が描けるかな?



なお求めているタイプの作品として拙作を置いておきます。現状最新話まで安易な人死がありません。こういうのを待ってる。

『ツンデレ好きな俺、聖癖剣士になる。〜燃え盛る俺の身体から生えたのは、炎熱のツンデレ剣だった〜』
https://kakuyomu.jp/works/16816700427233505810

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「人が死なない物語」を選択してください。

運営より

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主催者

カクヨム黎明期からのユーザー。フリーの小説家。いつでもお仕事待ってます。 ある程度話数が溜まったら一気に読む派だが、読書意欲ケージが恒久的にゼロなので読めない。前までは読めてたが、また読めない病にか…もっと見る

近況ノート

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