異世界のラーガ

作者 紅粉　藍

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家賃払ってない部屋には帰れないので音楽の無い異世界で音楽をやります。 紅粉　藍

音楽を知らない世界で仲間を作り、バンドとしてライブ行脚するロードムービー的異世界ファンタジー。

萩原旭鳴(25)、富山県出身、職業は売れないギターボーカル。ネームは”キング”――そんなキングが突然転移した先は、音楽の概念の無い異世界だった――
剣も魔法も持ってないけどギブソンのセミアコを相棒に、異世界ならではの仲間たちと共に音楽バカがここに来ても歌いまくる！！！！

――音楽の力を信じる貴方へ捧ぐ……！

★第三章2023年9月より連載開始しました！！今後とも宜しくお願い致します！！

目次

連載中 全59話

更新

  1. ＜改訂版差し替えのお詫びと今後のロードマップ＞
  2. １ｓｔ　ＲＥＬＥＡＳＥ
  3. set list.1―MY INTRODUCTION
  4. note.1　「俺とセッションしろ」
  5. note.2　擡げるボーカルの首は、そこにある空気を吸い込んで、吐き出した。
  6. set list.2―clear after rain
  7. ＜主要キャラクター紹介＞
  8. note.3　リッチーはふわふわで。
  9. note.4　「ここはファンタジーな世界！？」
  10. note.5　目を輝かせて、リッチーは大きく頷いた。
  11. note.6　「そのうたってやつを、だよ」
  12. note.7　歌は心。
  13. note.8　サラリーマンが徐に指したのはキングの左手指だった。
  14. note.9　幻なんかじゃない。
  15. ＜用語データベース＞※随時更新します！
  16. set list.3―アメノチハレ！
  17. note.10　「機構から派遣されしただの中間管理職じゃ」
  18. note.11　ベッコウ飴色の瞳はキングの行くべき道を指す。
  19. note.12　「わんまん……やがい、らいぶぅー？？？？」
  20. note.13　「キングのライブに来てください！」
  21. note.14　「俺ァ、オンガクってのはイイと思ったけどな」
  22. note.15　エール・ヴィースの身体は宙を疾駆する。
  23. note.16　新しい世界が始まる香りがした。
  24. note.17　「音楽で世界を変えるのに、仲間がいるって最高だなって思ったんだよ！」
  25. ＜オリジナル楽曲まとめ＞※順次更新
  26. set list.4―また会おうと手を振って
  27. note.18　かくして、葛生出穂は異世界へと転生を果たした。
  28. note.19　「バンドマンに言われたくない」
  29. note.20　更に一歩、前へ踏み出す。
  30. note.21　「音楽はずっと、いつもそこにあるはずだよ」
  31. instruments #1
  32. ２ｎｄ　ＲＥＬＥＡＳＥ
  33. set list.5―南へ、君は
  34. note.22　「ヘンケレーデン族の名はカレンといいます」
  35. note.23　（ごはんとか睡眠だとか……自己管理は自分でしっかりしてくれよ～～～～～～！！！！）
  36. note.24　「素人がミュージシャンの楽器勝手に触んな」
  37. note.25　「いつでもそこにある、ありふれたもんさ」
  38. note.26　それなのに彼らときたら。
  39. note.27　下着泥棒？
  40. set list.6―POP REMIXER !
  41. note.28　「全裸で焚火してる人が三人もいるの何事？」
  42. note.29　（ラーガって何だ？）
  43. note.30　幸せだった昔は、どうしてこんなにも残酷なのだろう。
  44. note.31　キングは歌わない。
  45. note.32　改めて説明しよう。
  46. note.33　「さ、さかなんちゅ……？」
  47. note.34　（この世界にもキャバクラ、あるんかい……）
  48. note.35　近未来な裸の少年の誕生
  49. set list.7―いのちのち
  50. note.36　「認知はしたの？」
  51. note.37　「ボク、ベース、やる」
  52. note.38　「魔物、ぶっこわす」
  53. note.39　（なんとか、生きて、みんなで帰ろう……！）
  54. note.40　じゃあな。
  55. note.41　「マックス、お前……カタコトどこやったん？」
  56. note.42　「絶対に守る――音楽もな」
  57. note.43　「まあ言ってしまえば、無機物性のゴキブリじゃ」
  58. note.44　（もう知らんッ、全部旭鳴に責任を取らせよう！）
  59. note.45　今も耳に届く、ハードロック。
  60. set list.8―サンセットビーチをもう一度
  61. note.46　ところで、萩原旭鳴はらーめんが好きである。
  62. note.47　ミュージシャンに英雄なんて肩書きは不要だ。
  63. note.48　「今晩は俺達から、元気のお届けだぜッ！！！！」
  64. note.49　では、音楽のない異世界では、何とたとえるのだろうか――――？
  65. ３ｒｄ　ＲＥＬＥＡＳＥ
  66. set list.9―花の名前
  67. note.50　「宿たっっっっっっか！！！！！！！」
  68. note.51　その兜を脱ぐ。金の髪が木漏れ日に透ける。
  69. note.52　「職……職を探さねば……」
  70. note.53　「はいはいはいはい、チートの方でしたか」
  71. note.54　「男性はみんなそういうのよ！　そういう店に入る時は！」