プロの脚本家がお戯れにラノベ風小説を書いてみせたチャラ書きを装っていますが、とんでもありません。脚本・シナリオの基礎が詰まっていてセオリーを逆手にとった逆セオリーの連続です。360度―――いえ、720度、いや1080度まわって元に戻っているアクロバティックな作品で、作者様の技巧力と経験に圧倒されました。一文たりとも疎かにせず、一文字一文字を噛みしめるように読んでください。
最初から最後までジェットコースターに乗ったような勢いで楽しく読ませていただきました!最後の方のアテナとリリスのあれには思わず笑ってしまいましたね。楽しいお話、ありがとうございました!
読んでいる間ずっとニヤニヤしてた気がします(*´▽`*)読みやすく丁寧な文面が好印象な作品。
けどケンタロウさん、とてもいいキャラですよね。漫才のような掛け合いが面白いです。(書く側も楽しんでいるといいな)この作品を読むと、小説を書いている時の楽しさがよみがえりました。主人公が応募作を書くストーリーなので、誰もが共感すること間違いなし!