「魔法も出てこない」を含む小説

ひょんなことから夫婦になる女性軍人と男性役人のお話。 不定期更新です。 自サイト、小説家になろうにも掲載しています。

子供たちが盗まれた自転車を追っかけて、街中をいろいろいったり来たりする話。 魔法は出てこないファンタジー。

　イルコア戦記(他の通名に『ヴェルヴェルヴァ退治記』『オルコルカン公記』『十一年戦争記』などがある)の原名は、「タリストン・グブリエラの長女ザユリアイによる、ウストレリ国イルコア…

　本書の原名は「先の内乱におけるヘイリプ・サレの次男ノルセンの事歴に関する報告」である。 　本書は、ホアラ候ノルセン・サレが、「短い内乱」(八九二～九一一)について、自身の行動を…

宮廷の陰謀と騎士の矜持。父の死の真相と主人公に迫る魔の手。ハラハラの結末を見逃すな！ 中世的な騎士物語。ライトなファンタジーを期待している方は読まないでください。重厚な話です。…

一仕事終えて車で帰る男は、トラブルで立ち往生していた女を拾う。 峠を越えるまでの車中劇。 女性だけを狙うバラバラ殺人事件をめぐる会話の応酬はどちらに軍配が上がるか―― たまには…

片脚の探偵、吼鸞(クラン)は報酬さえ貰えたらどんなに危険な依頼でも引き受ける。 腕は超一流で男前だが、未だに女性と付き合ったことの無い、いわゆる魔法使いでもある。 今回依頼された…

彼女が作ってくれる料理はとてもおいしい。 「今日の飯も唸るほどうまいっ！……って、あれ、なんだか意識が……」 遠のく意識の中、俺は遠くで鳴る救急車のサイレンの音を、今日も聞く

異世界への門戸、其の名を「ロクノマエ」という。 ロクノマエを通るには関所で手続きが必要だ、今日も此処ロクノマエの関所には転生希望者が後を絶たない、しかも黒髪の転生希望者が年々増加…

　題名は「エル・エスタファドール」と読みます（※スペイン語で「詐欺師」の意）。 　ある「うそつき」がお題の短編コンテスト応募作として書いたもの 　…にして、〝エルピラ・サイクル…

羽島マヤは魔法少女である。人類の命運は彼女にゆだねられたが、それはそれとして、マヤは小学六年生で中学校受験を控えて大変だし、六年間の皆勤賞もかかっていたし、魔法少女の格好もなんか…

拙作『ときには、心休まる休息を』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894960426 の続編です。 先に前作をお読み頂けましたら幸いです…

通信技術、AI、IoT技術の革新とベーシックインカムによって労働から解放された2045年、労働から解放されたものの「自由」に飽きた人たちに政府から配信された学園間戦争実験、通称“…

旅人のモモは、行き倒れていたところを、リゼットと名乗るパン屋の少女に助けられる。 そんな彼女の店には、時折、横柄な男たちが取り立てにやってくるようで……？ 誰かの喜びと幸せで…

剣と魔法と魔王と勇者がいる世界。 しかし、ほぼ関わり無く青春に突入した少年達がいる。 それは《貴族》！！ 貴族のクソガキ、14歳！ 世界は魔王やら魔族やらに戦々恐々としてい…

書こうとして放置していた、戦記小説の冒頭部です。 もう書くことはないと思いますが、ローカルに眠らせておくとファイルが迷子になりそうなので、アップしてみます。 内容ですが、架空世…

派手な魔法が！出てこない！

風邪を引いた日に、やきもちを焼いた。 どうやって解消しようかと考える彼女と、何も知らない尽くし系彼氏のほのぼのした一幕。（魔法は出てこない）