「記憶小説」を含む小説

今は閉鎖されてしまった老舗投稿サイトにあった、私のページ・ネーム『 青空のふもと 』…… どちらかと言えば、あまり書かなかったエッセイですが、皆様との交流の場となる入り口になれば…

とても忘れっぽい もの書きが、日常や小説投稿などなどの雑感ともやもやを綴っていくエッセイもどきです。 短編エッセイ 『そっと思い立つ』 に続く本編となります。 ご笑覧いただければ…

主人公である月城　湊は事故に遭って記憶喪失になった。それがきっかけで孤独に生きてきた。そんな毎日を送っていた。しかし、ある日昔の知り合いが転校してくる。これが、始まりだった。 　…

2045年、人々は政府認可の完全栄養食で生きている。そこには"至福促進剤"が含まれ、誰もが幸せな労働者として50歳まで生き、そして静かに命を終える。 美食評論家の「私」は、記憶…

ふんどし・柵・花火・類人猿の四題噺 竜頭蛇尾だろうが、いいや。 SF×ふんどし

幼い頃の記憶。 古びた鳥居と、小さな男の子。 その山で出会ったヒトは、ヒトならざる者だった。

正夢になってほしくない夢から始まる。 あの日、感じたこと、起きたこと。 ※生々しい物語なので苦手な方はご遠慮ください。 この作品は下記サイトにも投稿しております。 ■#カクヨ…

あの夏の日に経験した年上の女性との戯れの記憶は、消え去ることなくしこりのように、僕に残り続けていく。

実際に自分で体験した夢の中で見た現実なお話し

記憶喪失になってしまった作家が自分の人生を生きるために小説を書くお話。

病室に閉じこもりがちな女性、「エリサ」は生まれた時から脳に大きな障害があった。 一晩寝ると感情の部分だけが、普遍的に記憶喪失になっているという。 ずっと病室に居る彼女は窓の外…

　事故の後遺症により高校卒業以前の記憶が曖昧な日吉（ひよし）ツグミは、認知症の母イヨと共に介護生活をしていた。 　ある日、幼少期をツグミと共に過ごしたという茜（あかね）と名乗る者…

　魔法、魔物、結界。不思議な存在や現象に満ちた世界で、目覚めた彼が最も奇怪に感じられたのは、『自分自身の記憶が存在しないこと』だった──── 　これは、記憶を失った彼が幸福を享受…

冒頭、「お背中、流しましょうか？」そう言って絶世の美人が、お風呂に入ってくる場面から、この物語は始まるのだ。この場面を十分に記憶しておいてほしい。 次に、この物語は、大学病院の…

急な大雨。雨宿りをする二人の高校生。彼と彼女は幼馴染だった。 隣に居る彼女を当たり前だと思う彼。雨の日にはなぜか機嫌のいい彼女。そんな二人も、気紛れすぎる雨には揺らいでしまうよう…

～あらすじ～ 目覚めた時、少年は自分がどこにいるのかわからなかった。周囲は見知らぬ風景で、何の手掛かりもない。記憶喪失に陥り、自分の正体や過去のことを思い出すことができないのだ…

通いはじめたマッサージ店。施術をしてくれる彼を、どこかで見たような気がする。ゴールデンウィークに帰省しテレビを観ていると、母校の伝統行事の様子が映し出されていた。そして思い起こさ…

友人たちが創作論を闘わせているのを聞きながら、櫻井は同級生だった永野夕子のことに思いを馳せる。太鼓の練習では嗤われて、泳ぐのが得意で、突然死んでしまった彼女のことを。

立ち直れないくらいに挫けてしまった。頑張ることもできなくなった。夜の散歩だけが、僕と「外」を繋ぎあわせる。しかしある日、散歩の途中に「死」と出会ってしまう。記憶は「いま」を離れて…