「見えない」を含む小説

　私は今日から新社会人だ。 　二十二年間生きてきた故郷を離れ、魔法の都イントで生活する事となる。魔法陣の設計、開発に携わる訳だが、今は期待よりも不安のほうが強い…。 　故郷を出る…

幽霊が見えるという元同級生の早瀬サナエにもう一度会いたいという動機で同窓会に参加した中島コノハは「背中に霊が張りついている」と指摘される。それをきっかけに鏡を通して自分の背後に人…

すでに人類がいなくなった世界。何処までも広がる荒野には生物兵器の末裔や自己改造の末に出来た怪物。人間を祖先に持っているであろう知的生命体などが闊歩していた。それらは種族ごとに、あ…

茜町の路地の奥には普通の人は見えない赤い鳥居がある。その先には万屋があり、訪れた人の悩みを解決してくれる。高校生の海里はとある悩みを解決するためにそこへ向かう。そこで待ち受けるも…

始めに、本作品はハーメルン、小説家になろうにも投稿しています。 西暦二〇〇〇年。 冷戦が終結し、束の間の安息を貪っていた人類に更なる災禍が降りかかる。 敵は正体不明にして強大な…

私自身や家族が体験した、あるいは耳にした、不思議なことを載せていきます。

転移した異世界はかなり小さな人類の生きる世界だった。 巨人の勇者として召喚されたのは、単なる男子高校生。 小さな人類を脅かす魔王軍は、主人公にとっては単なるメスガキにしか見えない…

　侯爵家の3男として生をうけたウカノ。彼は常人には見ることの出来ない命の光が見えていた。 　彼が見ていたものが命の光だと気づいたのは最愛の母の死がきっかけだった。幼い頃から命の…

　第五部開始（全七部予定）　 　六人の勇者が英雄として讃えられた。 　七十三年前、世界の危機を救ったからだ。 　しかし、実は誰も知らない七人目の勇者がいた。 　なぜ、誰も知ら…

昔別アプリで公開していた小説を再編して書きました（そのアプリは現在サービス終了） 出だしだけは似たような感じですが展開は変わってます

青春って何だ？ あの白い球と続けば、ドカベンの歌。 １８きっぷと続けば、国鉄時代から連綿と続く春夏冬のフリー切符。 前に「飛び出せ」とつけば、あの学園ドラマ。 まあ、いろいろ…

人の困っている様子がクエストとして見えてしまう。 解決しても報酬はなく、人から感謝される事もあれば嫌われる事もある。 そんな生活を送っていたらダンジョンが出て来て… 感想とフォ…

　GW企画で始めました。 　好評をいただきまして感謝です。 　ポチポチ続くことになりました。 　無事『ざまあ』までたどり着けるか。 粗筋 　リウは地球からの転生者。 　そのせ…

　新しいパパを迎え、新しい姓の『梅田』……令和二年の三学期、つまり中学一年生の三学期から、僕は『梅田千佳』と名乗ることとなる。名は『千佳』で、一応は女の子で、まあ、俗にいうと『ボ…

僕の名前は「｜等々力 渉（とどろき わたる》職業は派出所の巡査。 とある朝の出勤前の出来事。 母ちゃんが洗濯物を干しに庭に出た時、広くもない庭に、見知らぬ ドームテントが張られ…

靴しか見えない有明。 透明な彼女は明日から高校生。 夢月七海様　同題異話・四月号　　真新しい靴がステップ https://kakuyomu.jp/user_events/168…

辺境の魔族の里で生まれた男性の戦争に明け暮れた一生を描いた壮大な叙事詩です。 5X小説("eXplore":探検、"eXpand":拡張、"eXploit":開発、"eXterm…

アデライトは婚約者である王太子に無実の罪を着せられ、婚約破棄の後に断頭台へと送られた。 ……だが、気づけば彼女は七歳に巻き戻っていた。そしてアデライトの傍らには、彼女以外には見え…

漫画、アニメで活躍する主人公の際でこっそりと生存して、たまに役割を果たすだけの舞台装置としての脇役。 ヘイトを無駄に振り撒いて、倒される事で視聴者の爽快感を満たすだけのやられ役。…

星暦。 月への移住計画成功という偉業から新しくなった年。人類はより良い明日の未来の到来を予期し期待に胸を膨らませていた。 星暦4年。 突如として月から地球への攻撃と宣戦布告によ…