「蛍 思い出」を含む小説

※『最強に尊い！「推しメン」原案小説コンテスト』にて中間選考、 『第9回 角川文庫キャラクター小説大賞』にて一次選考まで残して頂きました。ありがとうございました。 受賞は逃してし…

200文字のお話。 あの時、あなたは何を思っていましたか？ この作品を元に、藤澤勇樹 様が曲を書いてくださいました！ よろしければ、こちらも是非、ご覧ください！ https:/…

21世紀半ば、茜は山口県でおばあちゃんから蛍の伝説を聞き、蛍が人々の縁を結ぶ存在だと知る。東京に上京後、忙しい生活の中でも故郷の思い出が心に残る。ある夏の夜、蛍に導かれ静かな公園…

主人公、宮本亮太（みやもとりょうた）は、ある日を境に彼女の三上裕子（みかみゆうこ）と疎遠になる。　自分の出た舞台の打ち上げの日に、彼女や夢、将来についての不安がどっと彼を襲い、一…

ある日、自分の運転で事故を起こし、最愛の恋人を失った蛍（けい） 生きる意味、自分が生かされた意味がわからず、ただ残された時間を彷徨う毎日。 恋人の春馬が残した日記を頼りに、澪は…

ふとした水やりの時に、玄関に舞い込んだ一匹の虫。もしやと思い、ググればそれはゲンジボタルだとわかり、意を決して飼うことを決意した数日間の蛍との楽しい日々を詠んでみました。 蛍と…

突然家の玄関に、夏の朝の水まきの時に舞い込んできた蛍。蛍との短い夏の思い出を連作20句で詠んでみました。 蛍との夏の思い出についてはこちらでもご覧になっていただけます。 […

お盆休み、田舎の祖母の家に遊びに来た兄と妹。はしゃぎすぎた幼い妹は、熱を出してしまう。 その日、真夜中に目が覚めた妹が、遠くに光の乱舞を見つける。 「あにさま、ほたる」 これは…

「私」は雨の中を歩いていた。すると蛍が現れ、私は昔の思い出に思いをはせた。

夏の不思議な物語

　毎年恒例の家族での小さな夏休み。７月の上旬に一年一度、母の実家へ２泊３日で遊びに行く。目的は２つ。 　１つ目は、お祖父ちゃんの命日。 　２つ目は、家族で楽しみにしている『アレ』…

大学2年生の夏…故郷の田舎に帰ってきた湊。 幼なじみ姉妹の葉月 凪紗、蛍と一緒に過ごす 一時。 (1度違う垢で間違えてあげたのをを再投稿しました。)

吹く風が冷たい。 そう感じたと同時に胸の中にうずく得体のしれない黒い渦。 それらを吹き飛ばすように頭を振って、僕は自転車のペダルをこぎ始めた。

過去に起きた‘’ある出来事”によって、大好きであるはずの歌を恐れる女子高生、逢野　蓮《おおの　れん》は、幼馴染である松原　蛍《まつばら　ほたる》に誘われ、幼い頃の思い出の場所を訪…

これはある夏の日に起こった、不思議なお話。

都心から、父親の転勤により過疎地の街へ、引っ越した少年の思い出

私は４５歳。営業の最前線で頑張っている男で、昼も夜も、土日さえもお客様のためとあれば、どこへでも駆けつける、「男芸者」などと陰口さえ叩かれております。そのため、いつも妻には「あな…

彼女がわたしを誘ったその川で見たものは……美しい光だった。

ある青年の昔語り。 都内某所にあった父方の祖母の家の庭には、滾々と清水の湧く 小さな池と、ちょっと立派なお社があって、美しいが恐ろしい 水の女神が住んでいた。 ※『Calli…

ある日、野田洋平のもとに訃報が届いた。幼馴染の親友で、恋敵でもあった男の死を知らせるものだった。まだ、三十五歳である。自分と同様、独身だったことは知っていたが、重篤な病気という話…