「耳元 カクヨムオンリー」を含む小説

トムとニコは幼なじみの小学5年生。 「ね、一緒にオバケ見に行こう」 ニコはトムを誘った。 渋るトムにニコは耳元でささやいた。 「一緒にオバケ見に行ってくれるなら、わたしのおっぱい…

第三回こえけん参加作品。 【ASMR部門】

曰くや穢れ。 本来面白がってはいけない事柄が、エンタテイメントとして大量に消費されている。 小説、漫画、アニメ、ドラマ、ドキュメンタリーなど、今やそれらは手のひらの上の小さな機械…

分相応がモットーの高校生、千川悠生は姉の親友と一緒に暮らすことになった。 親友の名前は絹田詩織、23歳。 数年ぶりに再会したおっとり系美人のお姉さんであり、いまをときめく大人気…

昼休み、どこで食事を食べようか悩んでいた美袋は、なぜか親しくしてくれる女子に声をかけられた。 「秘密の食べ方、教えてあげる」 そう耳元で囁かれ、美袋は屋上へと誘われた。

《注意！》こえけんコンテスト作品で、ASMR台本となっています。ちょいエロです！ 【戦女神】エリスは王国の最年少女騎士団長であり、誰もが見惚れるほどの美女であったが、その強さと…

私、先輩が魅力的な人だって知ってますから。 今だって足を挫いた私のことをおんぶしてくれてますし。 上司にパワハラされたって、私だけはずーっと、先輩の味方です。 疲れた先輩の…

【G'sこえけん短編コンテスト読者特別賞受賞作品】 誰もが認める高校一の美少女で白金髪のギャル・琴崎舞音（ことさきまのん）は全く喋らないことで有名な"無口ギャル"だった。 オタク…

主人公の今垣咲人《いまがきさきと》は大学一年生。一人暮らしを自分のバイト代できちんとやりくりし、平凡だが堅実な学生生活を送っていた。 だがそんなある日、怪我がもとでバイトをクビ…

韻踏み喫茶、ミンスキ六花を訪れたあなたは、一人の少女と出会う。 楽しそうに韻を踏む少女に興味を持ったあなたは、少女に導かれ店内へ入り–––– 作中、"韻を踏"んでいる箇所は、こ…

「ゔわっ。も◯かして"補聴器"壊れと◯の?」 「うわ〜。そ◯は最悪やわ……。それ壊◯とるってことはなんにも聞こ◯やんのやもんね」 「あれ、じゃあも◯かして今喋っと◯私の声も聞…

八年間空手に打ち込んでいた少年は事故にあい、中学最後の大会前に全身麻痺になってしまう。 それでも、少しづつリハビリをしていた。 疲れて寝ていた時急に耳元で声が。 『体を治す代わり…

　俺には恋人がいる。 　楠さんという恋人が。 　物心がついた時から俺は楠さんのことが好きだった。 　本当は気にしてるくせに、「気にしてないけど」という楠さんが好きだった。 　俺が…

“一週間だけ、貸してあげる” 目覚める直前に、そんな言葉を耳元で囁かれて始まった俺の一週間。 だけど、なんだろう、この違和感は。 腹の底が、ゾワゾワして堪らない。 クラスメイト…

「好きです‼︎私と付き合ってください‼︎」 真っ直ぐな告白をぶつけてきたのは僕の一つ下の後輩、柚木蜜柑。 彼女とは中学の部活で一緒になったことで知り合い、こうして同じ高校の先輩後…

清楚でお淑やかな女の子、込枝みつなさん。 だけどそれは仮の姿。本当はボケにツッコミを入れたくてたまらない、ツッコミ系女子だった。 そんな彼女が出会ってしまった、天然ボケの『君』…

普段からラブラブしているえっちな事が大好きな彼女に、テストの罰ゲームとして耳元で1990年からのダービー馬を囁いてもらうことになったあなた。 知識はあまりなくても頑張ってダービ…

エッチなこと好きですか？ 私は好きだよ。本を読んでエッチな妄想すること。 私こと、宮崎優奈17歳。エッチなことには興味津々、お年頃な女子高生。 朝、登校時に花壇の前でそっと私…

物語がどこでどう転ぶかなんて神様にだってわかりはしない。

「好き」と、彼は何度も告げる。 甘い愛を彼女の耳元で囁く。 「今夜飲みませんか？まあ、飲むだけでは終わらないかもしれませんが……」 毎日のように浮気をしていながら――。…