「祭囃子」を含む小説

　完全不定期更新の短編集です。 　時々自主企画に参加する事もあります。 第29話「祠の先の祭囃子《甲》」銀野 沙波／ギンノ イサナ（旧：鯨伏来夢様 【三題噺】「子ども」「木枯ら…

魔法と科学が満ち溢れる世界で毒親に人生を染められた少年、秋月涼は居場所を求めて霞之月荘という館に辿り着いた。 学生から人ならざる者までありとあらゆる人たちが住まう館。それが霞之…

常に宵闇漂う不思議な町、宵闇横丁へようこそ。 不思議な横町の話を語る男。 最期を迎えた猫に毛皮を仕立てるお面の男、死者に鴉の羽で編んだ隠蓑を商う大鴉、狐火を売る古狐の行燈屋、いつ…

８月の夏祭り。私が歩いて向かうのは、祭囃子が響く場所。 石造りの階段を一歩ずつ、私は彼を探しに上がっていく。 心がはやり、今すぐ駆け上がりたくなって。 でもカラコロと鳴る下駄が…

祭囃子の賑やかな音が遠くで騒ぐ夕暮れ時 語られたのは有り得ざる過去の話 ナニかに操られたような村人── 遠くを見通す両の眼── 闇に浮かぶ無数の般若の顔── 果たしてこ…

祭り囃子が聞こえてくるなぁ。 行ってみよか？ えらい賑わっとる。 あ、あれはなんやろか？

子供の頃に迷いこんだ不思議なお祭り。 その時の話をするとだいたいの人は夢か絵本の話だろうと言うのだけれど、後輩の祢子（ねね）の反応は少し違っていて……――。 お題「お祭り」の短…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　俳句の部　二十句連作部門　テーマ：祭

『お仕事㏌異世界』で書いてみたものです！(≧▽≦) よかったら立ち寄ってみてくださいね！ ● 魔王を倒すために異世界に呼ばれた奏（かなで）、京、エル、そして蓮次。 四人の…

行方不明の父と6年ぶりの再会も、父と同棲している女と翔子は言い争いになった。 逆上して翔子に掴みかかるが、父がその女を殴ったら、怒って果物ナイふを取り出し父に襲い掛かった。 驚い…

七夕の夜、祭囃子がまた聞こえる 山間の村、千年村に生まれ育った海児と歌奈。 歌が好きな歌奈と、絵本作家になりたい海児は昔からの幼馴染。 そんな中、村がダム建設により沈むことにな…

観念的であり、観念的であり、観念的であり、――青春の一切れ、スナップショット、春から夏までの……。 マイペースに書いていきます。

Good Mellows For Moonlight Rendezvous　橋本徹 監修　に収録のHold On To It ＜Jonny Nash Remix＞／Benjami…

戦後最悪の貧乏くじ世代、ロスジェネ世代。 金なし、地位なし、未来もなし。 無価値に終わるはずだった人生が、一人の少女との出会いをきっかけに動き出す。 さあ、祭が始まる。 人生を…

「だからね――大切なのは、今を生きている理由なんじゃないかって、私は思うんだ」 　六月の半ば、在原幸輝(ありはら・ゆきてる)は最愛の恋人を亡くした。 　失意の中、焼き付いた恋…

この春に、10年間連れ添った夫と離婚した紗栄子。 重く苦い思いを抱えたまま実家に戻った夏、紗栄子は久しぶりに地元の祭に出かける。 夏祭の喧騒に蘇る想い出と、祭囃子の行き過ぎた後に…

怪異管理保護機関の弱小支部の支部長紺野（人間）とツネ（妖狐）。偶然魔術要因が重なって生じたマンドラゴラの発生に対し、二人はその対応をすることになる――。 ――ヒトとヒトならざるも…

祭りが佳境に差し掛かる。 もうじき舞が始まる。 僕らは祭りを終わらせる。 この作品はWeb光文社文庫Yomeba! のショートショート第12回テーマ「祭り」に応募しよ…

綿あめと夏祭りと家族のもう戻らない想い出のはなし KAC20202「最高のお祭り」