「浦島太郎」を含む小説

私は天使。 ちょっと地上で修行中。 ひょんなことで子亀さんを助けたら、竜宮城に行くことになっちゃって！？ ※エブリスタでも掲載中

　俺の名はイチロー・スズキ。 　もちろんベースボールとは無関係な一般人だ。 　２１世紀に生きていた普通の日本人。 　ひょんな事故から冷凍睡眠されていたが１０００年後の未来に蘇っ…

近未来、環境問題が深刻化し、海が汚染された世界。主人公は海洋生物学者として、ある日、不思議なイルカと出会う。 現代の地方都市、スローライフに憧れる主人公が、海辺の町に移住し、そこ…

感染症の流行りにより、たった１０分の面会。触れることのできない最愛の人。 ただ願うのは目覚めてほしいこと 「カクヨムWeb小説短編賞2020」中間選考通過作品でーす＼(^^)／…

竜宮城を去った浦島太郎が、再び戻ってくるのを待ちわびていた乙姫の悲恋の歴史が、また繰り返されてしまうのか。 事もあろうか、再会を果たさなかった男は、その後彼女との記憶をなくしてし…

　花巻璃斗は血のつながらない義弟の真二郎と二人で暮らしている。両親は二年前に事故に遭って他界したため、大学を辞めて親の店である弁当屋を継いで、まだ小学生の真二郎を育てているが、そ…

「情けは人のためならず」ということわざがあるが、これは、本来の意味とはまったく正反対の誤用されやすい話として考えられる。それは、まるでおとぎ話の浦島太郎の話のように、それが途中で…

もしもし亀よ亀さんよ、おいどんを戦場へ連れてゆけ

登場人物が選択肢を誤れば、ハッピーエンドはおろか、物語の最後まで辿り着くことなど不可能でありまして……。 1000字程度で、登場人物がはちゃめちゃに暴れ回る！　疾風怒濤の掌編劇場…

昔々あるところに、40歳を過ぎた夫婦が暮らしていた。 ある日いつものように、夫は山へ柴刈りに、妻は川へ洗濯に向かった。妻が洗濯をしていると、川から桃が流れてくるのが見えた。その後…

浦の島子との異類婚が破綻した海神の娘は、水江の浦の島子を詠んだ歌人に興味を持ち、常世へ招き寄せるが。 『万葉集』九巻一七四〇、一七四一「水江の浦の島子を詠む一首」より 初出：…

ブラック企業に勤める水谷譲は、会社帰りに商店街で亀を見つける。 亀と思ったそれは四神の一柱、玄武でありお礼にとその甲羅にある蓬莱山へと案内してくれる。 身体と心を癒した譲に玄武は…

乙姫から貰った玉手箱を開けた浦島太郎はここではない世界に降り立つ。 そして、その世界で初めて出会う人物であるコボルト族と コボルトの村の長より 乙姫が成し得なかった事をするように…

浦島太郎に憎しみいっぱいの玉手箱を渡した乙姫。 しかし浦島太郎は無邪気に玉手箱を出品してしまう。 このままじゃ害のない人間を老化させてしまう！！ ↓前回の投稿↓ 『作者による…

みらーいみらい、あるところに、『浦田真白（うらたましろ）』という、そりゅうしぶつりがくしゃがありました。 かのじょはとってもゆうしゅうで、あるひ『リューグジョニウム』という、か…

おなじみの昔話、浦島太郎。どうして開けてはいけない玉手箱を、わざわざ太郎に渡したのか？乙姫の執念を感じる異説昔物語。

子供達に苛められていた亀は、ある男に助けてもらった。その男を浦島太郎として、亀と乙姫は昔話を成立させようと実行したのだが…

ある日、私は見知らぬ女性から玉手箱の様な物を貰う その女性とは初めて会う人なのに、何故か私にお礼を言っている。 問いただす私を振り切り逃げる様に去っていく女。 一体何？

浦島太郎は心優しい青年です。ですが、仮に彼が気の強いギャルだとしたらどうなるのでしょうか？浦島ノアは浦島太郎と同じ村に住む正真正銘のギャルです。浦島太郎の代わりにいじめられていた…