都合のいい免罪符

「情けは人のためならず」ということわざがあるが、これは、本来の意味とはまったく正反対の誤用されやすい話として考えられる。それは、まるでおとぎ話の浦島太郎の話のように、それが途中で話が終わっていることで、正反対の終わり方だと考えると、辻褄が合うのがいいことなのかどうなのかが分からなくなるというものである。ドッペルゲンガーというもの、さらには、時空の捻じれや、辻褄を合わせるという発想が、どうなるのかを考えさせられるということであるのだ。作成期間：２０２３年１２月１２日～２０２３年１２月１５日。