「柳 短編」を含む小説

「わすれもの」から紡がれる日常、非日常。 各エピソード10000字以内(前編・後編の場合、両編合わせて、10000字以内)の ショートストーリー 最新作: 2025年最新作執…

江戸時代。地方の山間部にかつて存在していた柳永村には、神と語らえる力を持った「神語り」と呼ばれる人間が存在した。その中でも随一の実力を持った「花籠雪霞」。数多の神と語らい、村の繁…

「第26回ルビー小説大賞」(～2025.3.31)参加作品です。 現代の高校生、仙人、妖怪、宝貝、人間が織り成す、平和、時々シリアス、きゅんきゅん、ギスギス、わちゃわちゃ物語を目…

田舎に越してきた柳六郎。愛猫が何処かへ居なくなってしまった？ところがどっこい、様々な出来事の末、とんでもないどんでん返しへ。

ある日、隣りのクラスの柳竜太が川で溺れて意識不明だという話を聞いた進(すすむ)。心配になってお見舞いに行くと、怪しい人物が病院を見上げていた。 あのとき、柳家に起きていた悲劇とはー

　西日本にある地方都市『舞鷹市』。その街に住む女子中学生の真依は、ひょんな事から魔法生物のトリと一緒に異世界『ラースワーズ』に転移してしまう。状況が分かった彼女は、すぐに元の世界…

　東京の片隅にある古い図書館。レンガ造りの外壁に蔦が絡み、時の流れを感じさせる佇まいは、この街の忙しない喧騒から少し取り残されたような静けさを醸し出していた。 　そこで司書とし…

あたしは黒猫。 骨董屋さんのお家に住んでいるの。 飼い主である店主の柳都が大好き。 でも、彼はそんなあたしの心を知らない。 全6,000文字以下の短編小説なのでお気楽にどうぞ。 …

略称は「わたふら」 あらすじ 柳千鳥は幼馴染の大野太志に4度告白されるいるがすべて断っているが 学校で5度目の告白をされたが、もちろんこれも断る。 その時、太志は千鳥のある言葉…

　いつもどおり埃っぽい新宿駅西口からスロープを下りると、そこは北京（ペキン）だった。 　私は北京の市街地の縁を回るトロリーバスに乗る。そこは、夜更け、瑞々しい柳の枝が微風に翻る街…

秋乃晃さんの自主企画 第三回アキノテンノウショウ(偽) 【https://kakuyomu.jp/user_events/16818023213217019150】に寄せて。 …

　タイトルは、背向け神社と水面（みなも）の柳、です。 　私は、采女祭りのために東京からやってきた。着いてそうそう猿沢池に向かうが、霧がかかっている。特に苦もなく池に着くと、「お…

SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト 舞台：石川県金沢市東山 『ひがし茶屋街』 最初のスポット 『宇多須神社』 参考スポット 『東山菅原神社』 『柴舟小出 東山店 …

　傷を癒してくれるのが必ずしも薬剤とは限らない。時間に身を委ねればいつの日か古傷となり、自らの手で傷をなぞれば痛みに慣れていく。 　彼女の傷は薬では治らず、治せるのは彼女だけ。…

　柳幸治には夢がある。それは、百年後の世界にも自分の名前を残すこと。そのために、今日も彼は挑戦する。有名になるために、その『手段』となるものに。 　これは、幸治がその夢を実現す…

のちに「民芸運動」で知られることになる柳宗悦は、京都に居を移した。これまでの人生において、人の死というものにとらわれていた宗悦。 一方で宗悦は、京都の朝市に詣で、下手物という雑器…

「カクヨムWeb小説短編賞2023」、「短編賞創作フェス」参加作品。 お題「危機一髪」

夜な夜な繁華街で遊び歩く雑貨店店主、柳楽祀。彼と、彼を取り巻く人々のほっこりとする日常系ラブコメディ。 直接的な性描写はありません。

私立柳都学園高等部、そこには二人の迷探偵が在籍していた。 ガサツで言葉使いは荒いが美少女キャラの市之瀬凛花、 冷静沈着・成績優秀、メガネ女子の川島玲。 でもこの二人、時として性格…

週2日、里穂はボロアパートの隣に住んでいる''柳さん''と一緒に夕飯を食べる。柳は関西弁で話す、素性もわからない怪しい男だ。まわりからは近づかない方がいいと言われるが、不思議で優…