「後に百合」を含む小説

世の中には神話や伝説と言ったお伽噺のような物が存在する。 神話にして見れば北欧神話、ギリシャ神話、メソポタミア神話、エジプト神話、ケルト神話、日本神話、etc... 伝説を見…

百合掌編。 友達と目薬をさ差し合うだけの話。

「なんか原作と全然違う展開になっちゃった……」 男は前世で人気を博していたライトノベル───『終わりなき戦いの果てに』というファンからは『おわはて』の愛称で親しまれていた世界の…

※現在、更新の頻度が非常に遅くなっております。申し訳ございませんm(_ _)m 月曜日の帰り道、高校生の一ノ瀬泉がいつものように電車で帰宅していると、無防備に眠る同じ制服を着た…

　三月の、夕日が彩る君の前髪。 　その下では、いくらか透き通った赤い縁が、淡い光の額縁のように、大きな瞳を際立たせている。 「どうかしたの？」 　私より頭一個分は低いところから、…

救世の志士達が、漆黒革命師団 ザガー・カルツを率いるエイワス・ヒュビネットとの戦いへ巻き込まれる同時代。僅かに遡った日々、それは火星圏の民へ衝撃を叩き付けた。 古代より続いて来…

　私は研究所（ラボ）に残されたロボット。どうやら人類は死滅したようです。私は話し相手のロボットを作りながら、山の上に発見した人家（じんか）へ行こうと思っていました…… 　小説家に…

　中立であろうとするあまり部活の人間関係に馴染めず、退部することになってしまった高校１年の女子・大田美名美（おおたみなみ）は、部室棟の片隅にある、倉庫をそのまま転用した部室の戸に…

　放課後いつも図書室で本ばかり読んでいる、みかげ。 　金髪ヤンキーで何かと素行の悪い、なつみ。 　ある夜、みかげと出会ったなつみはそれ以降、みかげを『推し』と称して構い始める…

私の名前は和泉桜！今日元気に部活(意味深)頑張っていこうとおもいます！

全寮制のお嬢様学校は、閉鎖的で、そして異質だ。 貧血で倒れ、保健室に運ばれる女子生徒が続出。 だけど、全員がその原因に口を閉ざす。 それと同時期に噂されるようになった、放課後に出…

きっと分かり合えることも仲良くなることもないと思っていた私達。それでも私達は繋がりを得てしまった。

ローズマリー・ヴィッセルは錬金術師を称する「兄」の屋敷で休暇を過ごすことになる。 そこで出会った少女に与えられた「名前」が、遠い日に別離した双子の妹の記憶を呼び起こして……。