「姫神」を含む小説

＜簡単なあらすじ＞主人公の忍者と強大な洋風王国の姫君が、次々と現れる政敵、妖怪、神との戦いの中で自分たちの本性に目覚めて結ばれる和洋折衷ファンタジー。 ＜詳しいあらすじ＞主人公…

誰の召喚も受けずに遠い神の国から人間界へやってきた一人の姫巫女 遊月那姫　「ゆづきなひめ」 彼氏になってくれそうな男子を求めて地上の人間界に降りてきた。 で、電車に飛び込んで…

東に青龍の河川、西に白虎の街道、南に朱雀の海、北に玄武の山。 吉祥の地として最上位に置かれる四神相応の地。 結界を守る四神に、現代に至るまで代々仕えてきた家がある。 ところが、そ…

■妖刀使いの極悪姫■ダンジョンの出現と現代忍者■現代忍者の武器／死闘の幕開け■フロアボス・黒竜の終焉と魔石／ダンジョン出現前、現代忍者たち■日常の影で／北海道、蹂躙される■渋谷の…

バイオリニストの父と、作曲家の母に愛され、プラハで平和に暮らしていたセルビア人少年、コヴァーチ。 弟一家を助けたいと言い出した父について、コソボ紛争が停戦中の祖国セルビアへ向かう…

高校二年の時宮悟は及川裕也の友人達がでっち上げたカンニング疑惑によって成績を抹消され、クラスから孤立してしまった。時宮の想い人である姫神柚木からも非難の目で見られている現状に絶望…

現代の砂漠のオアシスの国、カスパール王国第２王子のリカルドは、兄の陰謀によって、命を落とす。風の加護の強かった彼は、魂だけ約５００年過去に飛んでいた。そこで、光の神と逢い、精霊（…

苦界にたゆたう姫神の、御手に塗れる血潮の色は、伏せしまなこを流れつる、紅の涙を伝えしか ～夏衣幡織綾紗羅（なつに　はたおる　あやの　うすぎぬ）～ 　綾幡米彦には身に覚えのない…

その霊峰には、血で呪われた瑞獣がいる。 花丹（霊力＝生命力）を犠牲に、その呪いを抑え続ける存在が必要であった。 生贄として死ぬことさえ許されず、その場から動くことも出ない一人の巫…

ここはとある通りの一角にある喫茶店ファミリア。しかしここは、ただの喫茶店ではないようで．．．。主人公姫神柊哉と客が織り成すヒューマンストーリー

これは龍神の娘・姫神龍耶とグレイス帝国第一王女祈織・フォン・グレイスが共に滅び数年後に転生し再び巡り逢い､二人の間に子供を授かり共に歩んでいくハートフルな愛と絆の物語

龍神の娘・姫神龍耶(ひめがみりゅうか)はグレイス帝国の第一王女にして次期王女と言われた破天荒でワガママなお姫様､祈織(いのり)・フォン・グレイスに出逢う｡そんな二人の運命の壮大な…

地磁場現象。それは異界の怪物が出現する異常災害であった。 人々は身を隠し、街は怪物に破壊されるままとなる。 そんな中でも高校生の小形剛は違っていた。 彼には内に宿した鬼子姫神とい…

神獣、白虎のハクは、生まれたときからニンゲンの姫さまとずっと一緒。ちびっちゃくて可愛い姫さまのことが、ハクは大好き。 大人になったら姫さまと僕は結婚するんだ。ハクは当然そう思って…

年神様の娘はいつだって十二柱。 なのに、どうしたことでしょう。 新しい年神様の娘は十三柱だったのです。

「長旅ご苦労。だが、君を愛する気はないから今すぐ実家に帰れ。婚約はすぐに破棄する」 　狼王子の婚約者として城を訪れたシープに告げられたのは、そんな冷たい言葉だった。 　羊族の姫…

平安中期、貴族の一の姫は、継母に「くど」と呼ばれこき使われる毎日を送っていた。名の由来は、人の嫌がる竈（かまど・くど）仕事をするから。 そんなある日のこと、彼女は神社に詣でたいと…

平穏に暮らしていたソレイユ国の姫、シャインは、恋仲である隣国の王子との結婚も決まり幸せな反面、生活が変わることに対して少し憂鬱になっていた。 そんな時、突如現れた大国の王子によっ…

新古事記物語の第二弾です。 　古事記の新解釈による縄文神話に次ぐ神話物語であります。縄文神話から千年の時が経ちました。弥生神話は大陸での戦争の影響が秋津洲にも及ぶようになり、混…

「怖い」 　中学の頃からすべての女に怖がられている恐山健児（おそれやまけんじ）は男からも変態クソ野郎と思われ現在進行形でボッチの日々を過ごしている。 　高校に入っても周囲の反応…