「初日の出」を含む小説

「兄ちゃん。今年の年末も、帰ってこないの？」 　久しぶりに実家から電話が来たので出てみると、相手は父でも母でも姉でもなく、従妹の優月からだった。

２０３０年１月１日　日本は経済が破綻し、街には失業者があふれている。大学生の坂本、武市、岡田は東京での就職活動を諦め、高知に帰郷中。桂浜で初日の出を待つ中、突然、外国軍が日本各地…

　ホッとしたいとき、おいでよ！　私たちのまち茅ヶ崎へ！ 　話数はたくさんあるけど気になるところだけ読んでも雰囲気は感じられる日常小説。 　世界小都市ランキング第５位（日本で唯…

地球が人工的な「雲」に覆われた世界で、初日の出を見に行こうとする二人の話です。 かなり昔に書いたものを引っ張り出してきました。

いつも視界が霧がかり、色んな境界が曖昧なキリヤ君の毎日は、ほんのり怖くてほんのり優しい？不思議な日常系のお話です。連作短編なのでどこからでも。

元天文学部の２人が、屋上で初日の出を待ち構えるSF掌編です。 ※短編賞創作フェス参加作品。お題は「スタート」

仕事や家事から離れてひとり初日の出を見るために向かった海辺の街。偶然出会った母親くらいの年齢の女性は初めて会ったとは思えない人だった。

竜洋富士の頂上からあふれそうなおおぜいの人たち。

小学５年生の美来にとって、今日は特別な日。 友達と一緒に、早起きして初日の出を見に行く約束をした日だった。 そこで少女が気付いたこととはーーー？

初日の出をイメージしました。

　一見普通の高校生、麻里マチは侍を目指している可憐な少女である。 　初日の出を見ようと山を登り、新年の抱負を朝日に願った数時間後に事件は起こる。 　白いふわふわとした生命体がボロ…

真紀は大晦日の夜、小学校からの同級生の加奈子の提案で同じく同級生の由美と3人で初詣に行くことになった。 こんばんは、モンタローです。 私もなんやかんや御籤は引いてしまいますし、…

　何も変わらない平穏な東京で新年が始まり、受験を控えた中学生の明桜は、幼馴染の少女と初日の出よりも先に初詣に行っていた。 　同じ高校に入れるならと藁にもすがる思いで、受験祈願を行…

――　あらすじ　―― 白峯刑務所で働く爪紅仙太郎は、外面は礼儀正しく生真面目だが、内面は短気で過激な元ヤン看守。ある日、爪紅は人員補充のため「魔法士」の受刑者が収容される0区へ…

連載中の「忘れ水に眠る鬼」の番外編で、短いお話です。 お正月などのイベントに絡めたお話で、本編の時間の流れとは関係ありません。 １話……神社で行われる「歳旦祭」に参加した悠音は…

※本文修正しました、ごめんなさい！ 【深川先生の自主企画に参加させてください！怖くないかもですが、ホラー初挑戦作品です！】 大晦日。 社会人３年目の金田哲哉(かなだ　てつや）…

東北の海辺の町で暮らす中学生・坂本真尋は、2011年の元旦、干物店を営む祖父・利吉とともに近くの浜辺に初日の出を見に行った。海の様子を見た利吉は、いつもの正月の海と違う荒々しさに…

「初日の出を見に行こう」 最近気まずい彼女とようやくできた約束だった。でも、それは果たされなかった。 異世界転移━━ 唐突に『呼ばれた』世界で、俺は元の世界に帰るために冒険をした…

新しい年になった記念に、そんな詩。（※重複投稿しています）