「コロナ 万人向け」を含む小説

コロナ後遺症から線維筋痛症と慢性疲労症候群を発症した百合は教員を目指すが、体がどんどん弱くなり、記憶が保てなくなり、生きることをやめようとしたとき勉強会で先天盲を持つ玲と出会う。…

それはようやく新型コロナが収まったころ。 六人の新入社員が、去年できなかった親睦会のために居酒屋へと集まった。 飲み物が揃いテーブルに料理が並び始め、乾杯の合図と共に飲み会が始ま…

テーマなし、メッセージ性なし、躊躇なし、現実性極小。 気が向いたらまた更新します。 ※人によっては不快感を催すかもしれません。

俺は、しがないタクシー運転手だ。コロナで遠のいた客足が未だに戻らず、最近では昼ご飯の後に車内でツイッターを見たりダラダラ寝たりするのがルーティーンになっていた。 そんな時、珍しく…

　仕事終わりにコンパで集まった男女７人。みんなの食事を取り分けてくれる家庭的な女性がいた。ところが…… ※KAC2023の参加作品です。お題『アンラッキー７』 ※この作品はフ…

肺病を患ってしまった、新撰組の沖田総司。 訪ねて来た土方歳三との問答。

2022年12月22日の東北地方の田舎町、早くも雪がつもり始めるこの雪国にて高校三年生の主人公岸本真一は学校に登校している最中、だが不運にも屋根から落ちてくる雪に気づかず埋もれて…

身内を事故で亡くし離婚歴がある四十五歳の仁藤龍太郎は一流企業に勤めていたが、十年前に訳あって退職。両親から相続したマンションで、同じく離婚歴があり両親を病で亡くした訳ありの幼馴染…

コロナが作り出した「退屈な」世界で、僕はずっと忘れていた大切なことを思い出した。

「私の娘は、デマに殺された……デマで『死んだ』んじゃない、デマに『殺された』んだ」 　ある日、大学生の女性がコロナウイルスによる肺炎で亡くなった。家宅捜索で見つかったのは大量のイ…

登場人物は複数。 色んな人の向き合い方が書ければなと思ってます。 書きながら、展開が進んでいくようにしたいと思います。

医療従事者の夫がコロナの陽性判定を受けた。 その家族が見た、絶望に近い景色とは……

平和でありがちな地方大学文系サークルの合宿風景を、後輩女子に懸想する「俺」目線でお送りします。 男女比2：1の小規模サークルだけど、鬼畜な奴は（いまのところ）いません。 通常の活…

時は現代。 世界は魔法に掛かったように変化し、僕達は「ニューノーマル」なんて呼ばれる日々を過ごしている。 そんな日常でも、人々は出会いと別れを繰り返していく。 それは、僕も…

コロナ禍の東京で、旅行会社から解雇された24歳女子、黒崎みなみは、崖っぷちに立たされながらも「旅系ユーチューバー」を目指し奮闘する。バイトを始めた派清掃員の派遣会社のメンツは個性…

歩けないから歩いてきた道。起こる出来事。数字が読めないから、わからないまま進む世の中。知らないうちに失業者となる。それともコロナがなかったら、もっと違った？

嬉しかろうが、悲しかろうが、鬱であろうが、コロナが流行ろうが、仕事をミスろうが、 友達、大切な人と喧嘩しようが、誰かが亡くなろうが、どんな時でも、結局、腹は減ります。 そんな時の…

私、染谷琴音(そめやことね)は、超高齢出産で生まれ、母とは祖母と孫ほど歳が離れている。 だからこんな日が人より早くやってくる。覚悟はしていたけれど、まさか20代で来るなんて…。 …

第２回　角川武蔵野文学賞、応募作品です。 全年齢対象 【PR文】 　梅雨末期、雹（ひょう）に追われた１羽の白鷺（シラサギ）が、武蔵野台地の末端に位置する駅に逃げ込んだ。そして、…

感染症が異世界に持ち込まれたら大変だよなあ、と考えた時に思いついたお話です。 異世界に行っても幼女になってもマジメに生きてます。