「コバルトブルー」を含む小説

例えば、こんなシチュエーション……と題して、可愛らしいキスから、大人のKissまで。 糖度高めの1話完結ショート・ショート。 少女漫画や女性漫画的な感じのライトなストーリーとな…

コバルトブルーっていい曲だよね………

OLとして働く近藤サト26歳は、持病や周りと価値観の合わない孤独感から自殺を図ろうとする。そんな時たまたまSNSで知り合った同じく26歳OLの女性、芳野レイと出逢ったことをきっか…

俳句二十句連作　テーマ：初秋の色＆声

登場人物 　ユリアン・コンバティール。 　背中に自身の身長の三分の二の長さのブロードソードを携えている剣士。 　二十八歳。身長は一八八センチと長身。だが、体重は六十五キロと意外…

俺はご主人様から造られた人工生命体、名前はティンク。コバルトブルーの短い髪、萌黄色の目。背中にはライトブルーの薄羽を4枚持っている。 そんな俺のご主人様、フェリシエンヌ・エルヴ…

コバルトブルーの羽に乗って行った先は「バベルの塔」、そこには此岸と彼岸のあわいの不思議な部屋が……。全４話。

　旅の途中豪雨に見舞われ、塔の中へ避難したユリアンとノーティ。 　塔の中にいた初老の男に事情を話して泊めてもらうことにした。うんともてなしてくれた二人は眠りにつく。 　次に目を覚…

ワタシ　 沖縄の海

二十二世紀前半。人類は、外宇宙にまでその生存領域を拡大し、多くの惑星のテラフォーミングを成功させていた。そのうちの一つに居住する十代半ばの少年・アルは、人類の故郷である地球に憧れ…

可能性しかなかった少年・少女時代。 全てにおいて自分が主人公であることを疑わなかった。 きっと誰もがそうだった。 そして少年・少女は少しずつ自分の可能性が減っていっているのを感…

僕は今までに一度も、海を見たことがない。

人類が惑星のテラフォーミングを開始してしばらく。惑星『オルドリン』に配置された宇宙高等学校に通う少年・アルは、自分たち人間の祖先が生まれたという『地球』に大変な興味を抱いていた。…

その部屋へ行くと、必ず彼女がいる。 そこは私にとって唯一の癒しであり、リラックスできる場所だった。

まるで初めて争った日のように、ざあざあと降り続ける雨。 毎日のように記録を更新し続ける降水量に政府は特別避難指示を出す。 「この街はあと1年で水没します」 君だけがいなくなっ…

四月下旬のある木曜日の夕方。徳島市内に住む高校一年生の後藤田敦史が自室で数学の宿題をしていると突然、窓からリャモロンと名乗る南国系の褐色肌、コバルトブルーの髪をした少女が侵入して…