「カクヨム短編 恋愛」を含む小説

一部マカロニえんぴつさんの「なんでもないよ、」という楽曲に影響されている部分があります笑

ちょっと神話をネタにした花の甘い恋愛ファンタジーです。タイトル通りの短編です。

高校三年の夏休みになって町から消えた青年、三久斗。 彼は山の頂上にある『なんでも叶う』と言われる小さな神社で、とある人物に出会ってしまう。 解けていく関係と思い出。 生きずらい世…

春の陽気は、すぐそこまで迫っている。それは、僕の心にも

　私には、小学生の頃からずっと、一途に思い続けている人がいる。 　私みたいな恋を、大昔から人は繰り返しているんだってことを、彼女に出会って知った。

幸せな二人でしょう。 彼女はただひたすらに美しかった。 その姿は僕の命が残り数分になってから、人生で最も印象に残るものとして頭に焼き付いた。 どんなときだって何度だって僕は彼女…

日めくりカレンダーに書かれた言葉。それに共感する主人公(ちょっとウザイヤツです。ご注意下さい)は、今日も彼女と電話する……？

落葉した銀杏がアスファルトにへばり付くような大雨と傘が裏返るような暴風。 一人、お墓参りに向かう少女が迷い込んだ先とはーー。

春時雨(はるしぐれ)…春、晴れていたのに雨が降ったり、一時的にやんだりするような通り雨のこと。 告白したい「彼女」と不器用な優しさをもつ「彼」の春の物語。

　元カノが幽霊のフリをして僕の部屋に住み着いている。

海くんの心はずっと一人に囚われたまま。 私のことも見えないで。 忘れてくれたらな、なんて、最低かな。

「君が私の話を聞きたいとかいう物好きかい」 男は幼馴染の子供について語る。 蛹となり第二次性徴を迎える前の、まだ性別のない幼馴染は男になることを望んでいた。 しかし親は女系の家…

どこか似ていてどこか似ていない、不思議な異世界。 主人公は、目覚めると知らない家のベットの上。 そして不思議なメイドと出会うのであった。 …………このメイドどこかで見たことがある…

カクヨム甲子園：総合５位/ショート部門２位なう！（8/2）（8/5) 皆様ありがとうございます！ ＝＝＝＝＝ 実体験を元に書きましたが、書いたきっかけは 「絶望的なまでに生きたい…

書置きを残して家を出た同居人の友人を追って、私はある村を訪れたことがあった。 その妙な懐かしさと異様さを孕んだ空間は紛うことなき現実で、向けられた視線と不安定で今にも崩れそうな言…

彼女持ちの高校生、二宮心とその彼女、井上望鈴。夏祭りの日、たった一日のアオハルの物語。 カクヨム甲子園2024　ショート部門　参加予定作品。

私には大切な友人がいる。 その友人とはおもちゃの電話でしか話せなかった。会って直接お礼が言いたい。そしてこの気持ちを伝えたい。

以前カクヨムから出されていたお題の「めがね」で大まかな話を思いついたので、短いですが書きました。よろしくお願いします。 （書き直すかもしれません。試作です）