「はじまらない」を含む小説

「お前を今日限りでこのパーティから追放する！」 　突然そんな言葉が向けられたのは、幼馴染で親友のロロ。 　突然の暴挙に反対するも、強硬な姿勢を崩さないリーダーのアルバートに嫌気が…

続きものではない短い空想の産物たちを、不定期に連ねるものです。 小説家になろう、ステキブンゲイにも掲載しています。

近所の銭湯で度々顔を合わせるミズキとリナ。 二人は互いに何も知らない。

電車の乗り換えに失敗したせいで、大好きなあの人との初デートに遅れてしまう。 人を運びきってがらんどうになったプラットホームの上。私は動けないでいた。 『3番線に、特別列車がまい…

転生したらネット小説でありがちな貴族の庶子だった件について。 母が亡くなり幼い弟と共に父に引き取られたイリスリーヤ8歳。時々顔を出す父を忙しい人だと思っていたら貴族としての家庭を…

筋肉をこよなく愛する転生ヒロイン(自覚なし)と、彼女に恋をした攻略対象達の始まらない物語。

霊感チートな美少女、神山紅羽に出逢ったその時。 この物語は――オレの物語は始まったのだ。 「いや、はじまらなくても良かったんだけどね！？」 「なっさけないですねぇ」

椎名　紘は放課後のパソコン室で、画面の中で歩くアニメーションをしている赤ずきんを目にした。 そのアプリを開発したのは有坂ことり。高校二年生の先輩だ。 話の流れからアプリで遊ばせて…

　高校の文化祭のある日、生物部の加賀見恭弥は世界がどんどん歪んでゆくのを目の当たりにする。ペンケースにあったはずの蝶、同じ言葉を繰り返す友人、そして消えた足跡。 　自我を忘れ去っ…

これは私の、忘れられない記憶。 深夜に出会って深夜に消えた彼と私のはじまらなかった物語。 金縛りから始まった、２ヶ月の物語。 小説家になろうにも投稿中。

これはとあるローカル路線のお話。 「何か新しいことを始めたいのー」 ふと社長からそんな話が出たのは――もうかなり前のこと。企画大好きな社長がまた何か起こそうとしていた。まあこれは…

図書室で一目惚れした先輩のことを、こっそり見ているだけだった志保。 一方的に眺めているだけでは、恋ははじまらないと思っていたけれどー……。

ここが乙女ゲームの世界で、主人公は…わたし！？ 冷めてる主人公のまわりに望まぬ逆ハーレムが築かれてゆく…。主人公はフラグをバキバキにできるのか！？

高校2年の夏、いたって平凡で地味なあたし高鳥伊月と才色兼備でリア充な従妹の押見凛音は、交通事故で命を落とした。 新しい人生を歩むあたしは、ある日前世の記憶を取り戻すと同時に、自…

おじいさんは山にシバかれに、いやいや、シバ刈りに行きますが、途中、どっかで聞いたようなフラグが立ちまくります。しかし、おじいさんはフラグを回収しないので、物語が始まりません。

たぶん手の消毒がしっかりできなかったとかで 謝れない病にかかった主人公だったが重大なやらかしをしてしまう。 ここから先は謝ったら終わりだ！！ ↓前回の投稿↓ 『垂直式オフサ…

　桑原（くわばら）慎也（しんや）。二十五歳。私立城我浦（じょうがうら）高等学校に勤務する数学教師。 　慎也には同じ高校に通う妹の麻美（あさみ）がいた。三年生で、演劇部の部長である…

南田寛太のくだらない日常を一話完結で描いております。

【短編】【一話完結】【ギャグ】 ギャグです。真面目に読まないでね。 状況、人物、背景、過去の戦いに関して親切な説明等ありませんので、そこそこ項羽と劉邦ネタが分からないとイミフか…

「過ちは繰り返しませぬから」 そういう歴史を、きっと我らは習ったのだろう。 ああ、だけれども。 今ならば分かるだろう。 我らの祖国は、だから負けて。 我々も、そうやって敗北の…