「事件 小説」を含む小説

オレは岡部学戸、春日井市西小学校の小学四年生。ある日校長先生から、入学式が中止になるという発表が！しかもその理由は、校長先生宛に送られた殺人予告状。オレは殺人予告状の犯人を調査す…

昭和30年代に起きた実際の事件を元にしていますが……あくまで「実際の事件を元にしたフィクション」です。 元になった事件は陰惨かつ洒落にならない上に、この小説には無い頭を抱えたくな…

とある古びたペンションで主人が殺された。 殺人事件に恐れおののく人々だったが、第二の事件が起きてしまう。 探偵、六梨モキョがホウ酸団子を食べた変死体で見つかったのだ。 それを見つ…

吾輩は吸血鬼である。 自分の正確な名前は忘れた。見た目は若いし気持ちも若いが、何しろ伝説レベルで長い長い時を生きているだ。ちなみに名前以外もあれこれ忘れている。なお、ポンコツで…

　ここは我々の認知している世界とは異なる銀河系。そこでローカル航路として運用されているエプリオン線が存在していた。かつては銀河外縁部に通ずる唯一の航路として繁栄していたのだが、中…

神通力尾は超能力者である。 その気になれば莫大な財力と権力を手中にできる能力を持ちながら、 生まれついての無欲な性格とアウトサイダー気質のために、 都内で小さな探偵事務所を開設し…

旧知のヤクザの舎弟が殺された。その体には無数の『咬み跡』が残されていた──ひとつの殺人を機に広がっていく奇妙な事件を追いかける、一癖も二癖もある人間たちによるホラー・闇鍋・ミステ…

この話は、お題を決めて複数人で小説を書く会「小説を書くやつ」で決まったテーマに則って書かれたものです。第14回のテーマは「ミステリの出題編（読んで真相を導ける内容）」、第15回の…

・あらすじ 　かつて、音楽ゲームはアーケード、アプリ等の分野で多岐にわたって存在していた。しかし、システムがワンパターン化していくにつれてユーザーは集まりにくくなっていたのかもし…

　繁華街の大通りのビルの3階に事務所を構える探偵事務所、『柊探偵事務所』。 　兄妹で営んでいる事務所には、今日もまた繁華街のいざこざや事件が持ち込まれる。 カクヨム、小説家に…

実が魔力を取り戻してから数ヶ月。 一見平和に時間は流れているかと思われたが、ある日拓也と尚希は実が隠れてアズバドルへと行っていたことを知る。 危険だと怒り、その目的を訊ね…

家の近くの公園にある一本の大きな桜の木の下で、あの日僕は、君に出会った。 飼い犬のチー子と君の犬の富士丸の相性は、抜群で！！ 僕も君も、毎日毎日ここで話をしたんだ。 また、…

2001年、大阪。 大阪城公園でゴミ袋に入ったバラバラ死体が発見される。 更に、事件発生から数時間後に十三で2人目のバラバラ死体が発見されることになる。 事件の捜査を進めていた大…

スランプの原因について、友人作家は「多分、人を殺したせいではないかと思う」と言った。ただしそれは夢の中での出来事だったと笑った彼だが、その後その夢と同じ状況で命を落とすことに。し…

地方都市で起きた交通事故、車にひかれたのは十六歳の少女と六歳の少年。 事故の現場からこつ然と消えた被害者。 一キロ先の公園で発見された少年。 事故から一カ月が経過しても見つからな…

その日、事件は部室で起こった。 起きてしまった。 真弓ちゃんの大切な本が盗まれてしまったんだ。 代わりに彼女の机に入っていた写真集に謎の文章が……

高校生でありながらメタバース内で密かに売買される電子ドラッグ<イルミナシオン>の運び屋として名を馳せるブギーとナイトプールは、配送後にクライアントが不審死を遂げた事件の嫌疑をかけ…

――何か大切な事を忘れている気がする。この記憶の断片は幻なのか現実なのか。 再生能力を持つ人種・玉人（ぎょくじん）であるハイリはある日、自分の記憶に違和感を持つ。 だが日々の任…

俺の名前は白石京太郎。 そして彼女は東雲あんこ先輩。俺はあんこちゃん先輩と心の中で呼んでいる。 ただ二人の文芸部員であり、今日も今日とて部室で活字を読み漁っていた俺達にやってき…