2023/1/29追記
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞の一次選考通過おめでとうございます!
応募総数437作の12作に選ばれるなんて、本当におめでとうございます。
大賞の受賞を心から祈っております。
毎日の連載が本当に楽しみでした。
大塚さんの他のお話にも登場するキャラクターがたくさん出てきましたし、新キャラたちも既存キャラに負けず劣らずの魅力がありました。
お話自体も始まりから不穏で不気味で怖いのですが、大変面白いです。
私は市岡家箱推しで、特にヒサシくんが好きです。ヒサシ君と山田徹、ヒサシ君と岩角など普段絡みのないキャラ同士の会話も多く、新しい一面が発見できました。
ヒサシ君も自由で勝手なようでしっかりしているんだなと頼もしく見えました。
稟市兄さんは、無愛想な実務家という印象でしたが、ここぞという時は頼りがいがあるし、秋さんに気に入られてしまうのもなんだからしいなと思いました。
とにかく圧巻のボリュームで最後まで一気に読めてしまうと思います。
オススメです。