「芯」を含む小説

戦場から内地に戻ってきたオリバーは、男娼であるルイと出会う。文字の読み書きが苦手なルイに文字を教えることになったオリバーは、徐々にルイの優しさや芯の強さに惹かれていく。そんな中、…

生活魔法。それは種火をともしたり、水を少量出すだけの魔法ではない。人間らしく生きる為の全てを賄える、究極の魔法……に、なるはず。最初は頼りない生活魔法と使い手のヘタレ童貞三十路男…

精霊の病気を診断する薬師（くすし）の見習い少女ニケは、 身長が小さいのと魔力が無いことが悩み。 薬所（やくしょ）に住む子どもたちには、魔力が無いことで馬鹿にされ、 一番古株にもか…

　はいどうも勇太です！普通の高校生の俺が、ついに異世界に召喚されました！いやーいいよね異世界って、なんか響きから楽しそうでカッコよくて……でもなんで俺！！？？一般人に魔王討伐とか…

　主人公ブラッド・エル・ブロードは平面大陸アルデバラン東方に位置するアイサット王国首都ジュノで働く12歳の少年だ。 　聖歴105年、ブラッドの大切にしている妹、セティンが流行り病…

短編小説 染めたことのない黒髪に不快感を与えない程度の化粧の重い女である私は、明るい茶髪にピアス、芯のない眼差しの軽い男と付き合っている。その理由とは・・・？

ずっと前に、あるエロサイトのために書いた、3章で完結の短編です。「エロの中にある、エロとは違うものを表現したい」と思って書きました。ほら、めちゃめちゃエッチなことして性欲が出尽く…

2020年8月に控えた世界の終わりに向けて、各自、3つの世界線のどれかに「進路希望」を出すことになった。 友達になりたいと思っていた相手に、二度と触れられなくなるかもしれない。そ…

ある雪国にポスタと言う少年とワンスと言う1匹の犬、そしてその家庭を支えるメティファと言う母親が暮らしていました。 若くしてこの世を去った父親・・・メティファは必死になって家族を支…

タイトル通り、戦いを嫌う主人公が登場します。彼は戦いません。ヒロインがピンチになっても武力行使を選びません。剣も持っていませんし、魔法も使えません。強くもないです。頭脳は普通でし…

「というわけで、最終確認をするぞぃ」 　お母さんが得意の”ぞぃ”口調を繰り出す時は、やる気満々の時だ。 　私も気合いを入れようとしたその時、 「何のー？」 　ここでその気合いの流…

　初恋はいつですか、って聞かれたら。 　そもそも初恋、ってのをどうやって定義するかによって変わってくるだろうけど。 　とりあえず今は、相手を好きになる、ってことを自覚して、それで…

『歩き酒』って言葉があってもよいと思う。ブラブラと散歩しながらコンビニに立ち寄って安い焼酎と水とツマミを買って、それをコンビニ駐車場の隅で隠れながら水割りを作ってイカゲソを咀嚼す…

プロフィール 緒方カズ代(主人公)4月2日生・牡羊座・A型・身長165㎝・右利き・黒髪 住所・T県芯斗市中那村地区段場院篠原初号-乙-78 T県立芯斗高校普通科三年一組 …

ある日、先生から花火に誘われた。一度聞いただけじゃ覚えられない長い名前の花火を私にも見てほしいのだとか。夏休み最後の日、短くて長い小さな祭の夜。

明日香はカフェの店長に恋をした。 けれど、その人はかつての母の恋人だった。 そして未だに母はその人を忘れないでいる。 その事を知って苦悩するが、持ち前の明るさと芯の強さで立…

「何かを別の何かで例えられないか」という思いつきで遊んでいた私は、リンゴと小説に共通項を見出すことに成功する。 こじつけを織り交ぜながらも着々と進んでいたが、ある一つの箇所で止ま…

『霊獣戦争』が終結してから二百年の時が過ぎた、獣歴《アニマベルシ》七百年。 幼い頃に両親を亡くした少年、シノハラ・ハヤトは霊獣士の修行を終え、三年ぶりに帰還した故郷フィリア共和…

魔法世界のライントラフを救った倉図芯は、役目を果たし元居た自分の世界へと帰って来た。 しかし、彼はおかしい点に気が付く。倉図芯は魔法世界で三年近くも過ごしていた。それなのに、戻…