「私の物語」を含む小説

『義妹のために、短編を一作書いてくれませんか』 　ぼくの数少ない作家仲間からもたらされたとうとつな執筆依頼。そのわけは。

読者は敵だという信条で読みづらい難解なSF作品を書いていた拗らせ作家の星丸李徴。そんな彼の作品に、熱心に感想を書き込むサクヤというユーザーが現れる。 サクヤに触発された星丸は読者…

私の物語の読者はいない。 それなのに、私は、私の物語を完成させた。 それも全ては…… 【KAC参加作品】

自分の秀でた直観力に気がついた「私」の物語。 猫も登場するよ。

私はとある作家業を営んでいるのだが、ある問題にぶち当たっていた。 そう、何を隠そう〆切である。 だが、書けない。 どうやっても書けない。 そんな私の物語。

あのクソ猫！まだ言い足りないぞ！【あまりにも汚らしく不浄で冒涜的なため規制】 こんなにもタイトルにでかでかと！(自称)などと、つけおって！おっといかん、タイトルを喋り書いている途…

私の「物語」ではなく「現実」です。

私は彦さんと出会い、母から離れ新たな人生を歩み始めました。 子供の頃から夢見てた私だけの私の家族。 どこまでも理想を求め、母となる日を夢見てた日々。 結婚式を終えた2…

　最初に会った時、それがいつだったかはもう忘れてしまったが、少女が私に物語をせがんだのだ。とはいえ少女は話せないみたいで、一方的な私の言葉に、首を縦か横に振る、という形のやり取り…

ＶＲ元年と呼ばれたあの時に、私は海を作っていた。海の中の映像を、動きを、海そのものを。 ＶＲ開発の現場と、そして海と彼で揺れる「私」の物語。

　自分の婚約者の第二王子を義姉に奪われたシタンは、皆の前で婚約破棄を言い渡され、魔力暴走を起こした罪で断罪され、その場で自害する。 　事故死する前に読んだ、イヤファン？の『可哀…

「私の事を忘れてください」 愛する人はそう言い残し、旅立って逝った。 貴方とワタシが愛した、あの花の花言葉。 貴方は覚えていますか？ 感想・レビューなど頂け…

陽報と呼ばれる小さな集落の周りにのみ生息する、兎によく似た白い毛の小動物がいた。名前は『トウ』。子供の頃に陽報に病気の母と一緒に移り住んできた私は、トウの話にすっかり夢中になり、…

毒親ってなんだろう？ ただ、親から逃げたかっただけなのに、 どうなっちゃってるの？な話。 毒親の連鎖は、断ち切れるのか？ 環境は人を変えるのか？

ある日突然、醤油から声が聞こえてきた。 湯浅産の最高級たまり醤油の密封ボトルから。 カクヨムWeb小説短編賞2020、応募作品。 https://kakuyomu.jp/con…

※この作品はフィクションです。現実の世界とは一切関係ありません。この物語の主人公である私が美少女なのに眼鏡を掛けて平凡な女の子を装っているのも、女の子なのに安アパートで一人暮らし…

海上自衛隊。日本の海を守り、世界も守る世界有数の軍隊。 震災派遣から、海外のPKO活動までなんでもござれの世界に胸を張って誇れる部隊だ。 ただ、その活躍には闇もあり、そういった…

主人公のような幼馴染を持つ『あたし』。人生を諦めていたけれど、思わぬ出会いが全てを一変させる。 ５分で読書「最後に必ず私が勝つ（どんでん返し）」応募作品です。

八首竜闘技場、そこはお客様の人気によって「主催者側が勝者を決めてしまう」という八百長公認のトンデモコロシアムである。人気のある選手が勝たないと、チケットが売れなくなるから仕方ない…

『「５分で読書」短編小説コンテスト』応募作品。 もしも芦田愛菜ちゃんが『世にも奇妙な物語』に出たら、っていうイメージで書きました。 選択したテーマは「最後はかならず私が勝つ（…