「残念」を含む小説

これは例えばの話 論ずるに値しないどうでもいい もしもの話だ 「もしも、初めからシンデレラが幸せだとしたら彼女は王子様と結婚したのだろうか？」 もし、そうだったとしたら シ…

　私たちは多重人格者です。私はその中の一人、ジネヴラ。全ての人格を統括する役目を持っています。 　メインスピリットであるサナは、街の片隅でひっそりと穏やかに過ごしていました。…

みんながちょっとした『能力』をもつ世界のありふれた高校で、肩揉みが尋常じゃなく上手い能力を持つ少年「肩守憩太」は苦悩していた。 「俺もラブコメしたい！」 彼は肝心なところで女…

その光に包まれ、気付いた時――僕達は見たこともない部屋にいました。 と、まるで小説のようなお話なんですけど、残念ながらこれは事実なんです。 ああ、申し遅れました。僕の名前は柚子…

終わった。 時代劇しばり。一回目を遅刻したので、連作やっている人の仲間に入れないのが、残念ですが（笑　まあ、自分としてはやりきった感があります。 『カクヨム3周年記念選手権～…

電脳空間の中にある貸本屋「カーク・ヨーム」には今日も新たな小説が持ち込まれる。 今朝も冴えない青年、ムラカミ・ヤルキが作品を持ち込んだが、残念彼の小説はまったく読まれていなかった…

ド田舎町議の娘、イレーニアは押しも押されもせぬ立派な行き遅れである。そんな彼女の前に現れたのは、行き遅れの原因ともなった元クソガキだった。 「８年前の復讐を果たしにきた」そう言っ…

なんでも屋“革詠（かくよむ）”。ここでは宇宙人がフクロウに擬態した社長のトリと、元気だけが取り柄のカタリィ・ノヴェル、高性能AI搭載の残念系美少女リンドバーグが働く便利屋。なんで…

『至高の一篇』を探して世界中を飛び回る少年──カタリィ・ノヴェル。 その傍らには、ひたすら丸いトリ。 そして、サポートＡＩの少女──リンドバーグ。 世界中の人々を虜にするという…

５文字のフレーズ「おめでとう」 それだけで正確な気持ちを伝えることが出来ると信じ込むなんて あまりにも浅はかすぎる考えではないだろうか。

同題異話三月号の参加作品です。 これが最後だなんて信じられません。 ずっとずっと続くと思っていました。残念です。 でも、この自主企画に出会えたおかげで小説を書くことができてとても…

私の妹はいつまで経ってもお姉ちゃん離れ出来ない残念な子。 ある日、そんな妹の過去と未来の姿をした二人の妹が……私の家に住むことになるのだった。 「四年前から来たぞー！　おねえぇー…

イベント企画会社に入った僕は、初めての仕事に緊張。 だけど、全力を出して提案に挑む。 →とでも思っていたのかっ！？ ※KACに溢れかえる作品群の中でもトップクラスの駄作です。 …

見慣れた仲間。見慣れた街。どれもが、見慣れた風景。 何でも、『3周年』なのだそうだが。 それにしてもそんな実感は、残念なことに湧いてこないのだ。 ……みなさんは、「積んで」いま…

主人公のアサミがね、不治の病に蝕まれたカズマサと病室で最後の時を過ごすの！　それでそれで！　カズマサが「死ぬ前にカップ麺が食べたい」とか言い出したから、アサミがコンビニへ行くんだ…

【カクヨム三周年記念選手権：6日目】 人には得手不得手がありますからね。 仕方ないですね。

公募ガイド　阿刀田高の「TO-BE小説工房」に応募したが、 残念ながら落選してしまった作品。お題は「修羅場」でした。 高校３年生の時に体験した出来事が基になっています。 大勢の人…

勉強に飽き、気分転換しようと手を止めた俺のところに、ちょうど最愛の妹がやってきて言った。 「ゲームしよー」 プレイするのは、妹自身が考案したと豪語するゲームたち。 しかしそのルー…

三鷹優（みつけすぐる）は、左眼が黒く死んでおり、右眼が透明で燃え尽きている状態である。