「現代よりファンタジー」を含む小説

「偽教授熊々杯」によせて書きました。難しかったです(毎回言ってる)。

代筆した旧友のラブメールに、ほんの冗談のつもりで書いた一筆が思わぬ事態を引き起こしてしまった主人公。 さてその結末は如何に

ほかの竜神たちから「はな垂れ小僧」と笑われる最年少の竜神は、二十年前に目を付けた女の子を嫁に迎えようと人の街に向かった。ところが女の子だと思っていたその子は、竜神よりも逞しい体つ…

「お前は私の婿になってもらう。そして、死んでもらう」

　この世は常に視えぬ脅威に晒され続けている。 　人にあだなす怪異、あやかし、邪神の復活を目論む異能者達──それらと日夜戦い続ける者達がいた。 　皇紀二六六七年、日本皇国。大學の神…

　悪魔と悪魔憑きは一心同体。互いの願いを叶えるために契約を交わし、魔力を集め、そして互いに策謀を巡らし喰らいあう。 　たとえ不幸な巡り合わせでもそれが運命。 　これは異形と化した…

2035年、イオン・ヘブンズウォーズが未知の流星から発見した『星素』は、世界に新たな可能性を示した。 それから数十年。治安の悪化により国家権力が麻痺し、今は宗教団体である『恒星教…

　第二次世界大戦終結後。来たる冷戦、テロ、そして『超常犯罪』に備えるため、日本を含めた西側諸国で作られたのが『特別認定武装私人(Private Citizen Armed / A…

　 東洋諸国から左遷された魔術師クラハシ・ユウキ。西欧連合国の港町シュバンツでバディを組むことになった魔術師マイムは、詠唱も技名も知らない脳筋魔術師だった！？ 　曰く付きの２人の…

その地に暮らす人々を守る土地神。彼らは決して空想ではなく、実在する。そして、彼らを守る者達もまた、実在するのだ。 土地神とその地に住む人々を守る仕事をしている彼の話。

あの時、手を繋いでいたのが悪いと思うんだけどどうだろう。 これも君に言わせれば僕の……。 手は震えて真っ直ぐな線が引けない。定規どこだっけか。

十年に一度、真夜中に行われる魔法使いの戦い――魔導大戦。 それは椚夕夜の消失と共に幕を閉じた。 魔法使いとしての使命を終えた神凪空音は戦いから身を引き、変化した日常を過ごしていた…

骸井九は、友人の俵六にある生徒を紹介された。というのも、その彼は骸井九に対して相談したいことがあるという。めんどくさがりの骸井九は断ろうとするが、俵六の交渉術によって受けざるを得…

五世紀のイングランド。 アーサー王の実子モルドレッドの反乱により、円卓騎士団は崩壊。 王とモルドレッドは相打ちとなる。 王の死の間際、アヴァロンの小舟が現れ、王はアヴァロンの巫…

俺の名前は「酒井　信之」。通称「飲兵衛」だ。 お酒を飲むのが大好きな35歳。 ある日異世界「グレートロバータ」に魔王によって召喚されてしまった。 だが、酒好きの現代日本人が魔王に…

主人公である大学生、神々龍太はこの世のものではないものたちが見える。それはなんなのか。それは龍太君にも分からない。 そんな龍太はある少女と出会う。 シリアスあり！コメディ(?)あ…

僕の日常に突然現れた彼女は魔術師と名乗った。 青春は唐突に終わりを告げ、僕は日常に別れを告げたんだ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――…

　なんか風呂入ってるあいだに浴室の外がダンジョンになってた。 　ダンジョンの存在が当たり前になった現代日本にて。朝風征馬（あさかぜせいま）はダンジョンへ潜り、魔物の討伐や有用素…

ミラーズホロウの人狼シリーズ01 人狼たちはボードゲームの世界から飛び出し、アンチユートピアファンタジーが幕を開ける！ 「ミラーズシティの皆さん、おはようございます。昨日は平和…

召喚士 それはユニークジョブでありながらハズレと呼ばれている 召喚士となった少女【白銀　四季】は異世界に召喚され、現代に戻ってきた。 かつて勇者一行に所属していた少女は召喚獣を…