「日常の」を含む小説

小説「ENNEGRADOLL」に登場するキャラクターたちの、他愛もない日常をのぞき見る実験的SS・行動記録集です。やや台本形式で執筆予定。ここから本編へ移植する可能性もあります。

登場人物は、主人公、福山と友達の佐伯、北条、おじいさんの井端さん それぞれ生活していく

村上は、通勤中に人々の顔がぼやけ、消えていく現象に気づく。やがて自分の顔までもが消え始め、孤独と不安に襲われる。唯一顔を持つ老人から「他人を見ずに過ごした結果、顔を失った」と聞い…

国民の約九十九，八五パーセントが魔法を使い日常を過ごす魔法大国、”フィンディラ”。それに対し魔力を持たずに生まれてきた少年、アシル・ローラン十七歳。 ひょんなことから”フィンディ…

　言いたくはないが、事実は小説よりもぐっとくる。記憶をたどると、やんわりと震えがくる。そんな話

　第6始祖神ナギサ・メトロンは、原初に『無』より生まれし最高神の一柱｡既に悠久の刻を生きてきて、ここ最近はやる事がなくて暇を持て余している 　しかし、実はそれはあまり関係ない …

作家・進藤ケンの異色のベストセラー『世界創造物語』。その荒唐無稽な内容は、一部の人々から「世界の真実の書かれた書物」と言われていた。 進藤ケンの息子進藤シュウは、甲子園の夢が破れ…

「俺の隣の席には猫がいる」 実際には人であるが。猫なのだ。 新谷昼猫《にいや　ひるね》。 これは、そんな昼猫の世話係に任命されてしまった東雲蘭《しののめ　らん》…二人の物語。

ひょんな事から勇者に付き纏わられるようになった私。彼から距離を置くために策略を張り巡らすもののハイスペックすぎる彼に毎回叩き潰されてしまう。「君のためなら死ねる！」お決まりのセリ…

高校三年生の白石旭は、父が言った『旭が幸せになる映画』を撮るために、その理由もわからないまま毎日カメラを回していた。 いつかそんな映画を撮るために、そしてその答えを見つけるために…

臨場した警察官をも巻き込んだ謎の連続行方不明事件を追っていた警察は、夜間に発生した交通事故でその犯人の正体を知る。明らかに自分たちの領分ではない犯人に対し、周辺住民の一斉避難も考…

「西明美海（さいみょう　みう）」は、日々非日常と玉の輿に憧れる、ちょっと妄想癖のある平凡なＯＬ。 通勤途中に目の覚めるようなイケメンに出会い、浮かれていると突然生命を狙われてしま…

なんてことない、いつも通りの平和な日常のはずだった。 ある日、突如としてTS化してしまった兄。そこから兄妹の奔走と葛藤が始まった。 時に兄は自分を見失い、そして時に妹は兄に対して…

高校に進学するために１人暮らしを始めた神里悠人は4月の下旬のある日、こと座流星群を見に人の気のない展望台に向かう。展望台の先に見えたのは満天の星空と流星群――ではなく命を絶つため…

神様が普通の人としてどこかに歩いているかもしれない それを想定してその神様に話かけたり相談したりするような適当なつぶやき。

一話・残酷でもざまぁでもない、ちょっと変な追放寸劇 二話・幻獣捕り物依頼

ある日、黒猫を拾った雫川琴音。部屋から脱走した猫を追っていくと、たどり着いたのは夢乃屋という魔道具を扱う専門店。「こんなに早く後継者が見つかるなんて。ほっとしたわ」「この店の主が…

とある港町に、小さな喫茶店があった。 店名は「喫茶店Sea cove」。 日本語に訳すと、「海の入江」となる。 今日もSea coveにはいろんなお客がやってくるが？

羊猿族の帝国魔術師【ショーン】は、田舎町サウザスで退屈な人生を送っていた。 ある朝、駅で、切断された金のワニの尻尾が吊るされて発見された。 尻尾の主である町長の姿は見つからない。…

俺等の学校生活が…！やっと…始まる…！この四人で…何度…願ったか… 「俺はお前らと一緒に学校に行くんだ…！」 「これ手紙…何処でも…一緒だよ？」 「まー、僕らに悪いことはな…