「異能バトルもの」を含む小説

世界各地に突如『扉』が現れた。 いたるところに現れたそれは超常現象と言われたり、人為的に作られたものだと言われたりと様々な声があがったが、その実は現実世界とは異なる世界への扉だっ…

21世紀のある日、黒の建造物が現れた。 正体不明の建造物には十二人の赤子が収容されていて、人間ではありえない異能を持っていた。 この幼児達を研究した結果、人類は異能を獲得すること…

地味は、地面の味と書く。　一見すると地味な男子、砂護野晴《さご　のはら》は、地属性能力者になってからも直ぐにスーパーヒーローにはなれない世界で暮らしていた。 近未来の日本、とある…

（2018/01/21追記） 　取り敢えず完結しました。後は誤字脱字の修正作業になります。 （2017/12/28追記） 　主人公の名前を一平→【追一（おういち）】に変更。元々…

平均的な人生を送る少年がいた。 〈7月26日〉少年にとっては、その日もよくある日々の一つとしてクラスメートと談笑しながら過ごしていた日だった。 しかし、世界にとっては…

血に連綿と綴られる人間の遺伝的物語を啜り、人間に成り代わる”啜血鬼”が存在する世界。 人工血液で生きる男 伊来永遠と、人狼病罹患者 十文字昏人が繰り広げる現代の啜血鬼狩りとは――…

　鶴岡八幡宮に突如現れた巨大な男。その原因を知ろうと、趣味で事件に首を突っ込み、主人公はオカルトな話に巻き込まれて行く。 　鎌倉を舞台に前世を持つ少年少女たちが危機へと立ち向か…

超常的能力を持つ人が現れ、200年の年月が流れた世界。持たざる人間は管理、支配され、奴隷のように扱われていた。これは自由を求めた者達の戦いの物語である。

世界に八つあるダンジョンと呼ばれるエリア。 そこは人の侵入を拒む聖地だった。 その一つ、迷いの森を任された青年がいた――

　十年前、『神々の後継者』と呼ばれる人知を超えた力を持つ者達が現れ、社会に混乱を招いた。 　一部の者はその力に溺れ傲慢になり災いをもたらしたが、彼らを止めたのも後継者達だった。 …

　二十一世紀初頭のアメリカ合衆国アリゾナ州、そこには「アリゾナ最恐最悪の吸血鬼」と怖れられる男、ヴェッキーがいた。 　ある日、彼が長い眠りから覚めるとそこは……世界自然遺産「グラ…

　2016年、ヨーロッパ諸国が滅んだ。 それを為したのは人間――だが、同時に人ならざる者でもあった。 名を【十二使徒】。六人の【王】と六人の【姫】によって構成された、地球によって…

　欲望が潜む大都会、アルカトピア。その片隅で過ごす普通の女子高生『北条ハルカ』は、他者の願望を叶えることで生存できる生物である『ディーク』にまつわる事件に巻き込まれる。 　彼女に…

今は2095年。40年前に世界総人口の約4割が何らかの超常能力を持った『異能者』となってから、色々なことが進歩し、廃れた。 そんなこと全く気にしていなかった俺は、突然世界を守ろう…

高次層という、物質に変換出来るエネルギーに満ちた次元を発見し、ソレを利用出来るようになった世界。 しかし大規模な高次層に対する実験を行った際に外界落ち《フォーラ―》という触れたモ…

少年、一ノ瀬アザトは怪異に襲われ、命からがら生き延びた。 だが、彼は知らない。 彼こそが、彼を襲った怪異などとは比較にならない『鬼』であることを……

　演劇部のニワカ役者、三坂朔（みさか　はじめ）には秘密があった。舞台に立ってたった1週間で主役の台詞と演技をものにした彼の背後には、全てを操る影が潜んでいたのだ。 　影なしでは何…

桐嶋湊が何気なく過ごしていた無味乾燥な日常は、その日終わりを迎えた。 黒いローブの男から渡された『傲慢』の棺。その中には白骨が納められていた。「血を捧げて受肉させよ」、手紙の指示…

五月の満月の日見覚えのあるスーパーに8人の高校生が集められる。 ゲームマスターを名乗る女性が開会宣言をする。 そして、ゲームマスターは言い放った「最後に一言、青春真盛りの諸君。青…

遥か昔、人間界に魔族が移住した。その後、人間とその他の種族の入学を認めている学園、鳳凰学園が設立。そこに在籍している真田翔（さなだしょう）。五勇族のひとつ、真田家の次男で学園の問…