「#友達 ＃短編」を含む小説

銘刀を佩いた美青年・伊吹冷泉が主人公の、青森県弘前市を舞台にした鬼退治物語シリーズです。連作ですので、興味が湧いた話数からでも気軽に読んでもらえれば嬉しいです。 第一話「月光に…

僕には昔から、僕にしか見えない友達のような人がいる。 彼女はいつも前触れも無く僕の横に現れて、僕が帰る場所を見つけると音も無く消えていく。 歩いている時にしか会えない彼女。会…

大学生の恒例行事、肝試し。 友達と地方の廃遊園地にやってきた俺は、あわよくば一緒に来た女の子とムフフな展開になれば良いなんて考えていた。 だが、一通の着信が、俺を恐怖で埋め尽くし…

大学の冬休みに帰省した主人公は、わざわざ送りに来た男友達と別れ、一人バスに乗り込む。 小説家になろう、ノベルアップ＋、noteでも同内容で掲載しています。

ワタシには不思議な友達がいる。 たった二人の友達はいつだってワタシを守ってくれていた。 そんな小学校卒業を目前にしたワタシが、少しだけ成長するための話。 誰かが持っているかもしれ…

僕達は肝試しをやってみただけだったんだ。 ホントに居るとかじゃなくて、ちょっと「怖かったね」で終わると思ってたんだ──。 ─────────────────── 人生で初めて…

甘い物好きと仕事は別物。 友達思いとスナイパーは別物。 ただそれだけのこと。 そして、彼の友は笑う。

ちょっと素行が悪い女友達に誘われた。「夜一緒に歩かない？」学生が夜に歩く事自体がいけない事なのだが、そろそろ真面目に注意しないと進級出来なさそうだし、その誘いに乗る事にした……夜…

友達が自殺した。今まで私と一緒に仲良く遊んでいた姿はもういない。それとも今まで笑ってたのは演技だったのか？ あの時言った「楽しい」という言葉も嘘だったのか？ だんだんそう考えてい…

美山朝子は、真面目さ以外に取り柄の無い少女だった。 毎日勉学に励み、けれど友達はおらず、一人教室の隅で大人しくしている少女だった。 だがある日、彼女は声を掛けられる。 相手はク…

ゴールデンウィーク、祖母の家に遊びに来た明莉（あかり）。 山奥の山村は静かで遊び相手もいないが、冒険心をくすぐられる場所がいっぱいある。その中でも一番のお気に入りの場所は、五十九…

ノリィはごく普通の、親の仲が悪くてノイローゼ気味のどこにでもいるハイスクール一年生の女の子。 夏休み。家に居場所がなくさまよい、河辺で水の流れを眺めながら家出を決意。河伝いに歩い…

　桃園うらら。彼女の変人ぶりは、常人の理解を超えている。 　たとえば、机の上で育てているカイワレ大根。 　たとえば、ロッカーの中のドールハウス。 　たとえば、鞄の中のミドリガメ……

素敵な素敵な「匿名短編バトル」企画に参加させていただいた際の作品をまとめたものです！ なお『ユキガクレ』は、佐都一様主催企画「匿名短編バトル恋愛編」エントリー作品に加筆・修正を…

　窓の外が明るくなれば、すぐにここを出ていかなければならない。最後の朝を迎えた「わたくし」は、日が上るまでの僅かに残された時間、小学校で出会ったヤヨイ様、そして中学校でお友達にな…

全ての面において完璧に近いのに友達がいなくなった男子高校生。 なぜ彼はそうなってしまったのか。 1話1000文字、3話完結(予定)の超短編ストーリー。

「私は景色だ」でも「おっぱいはタダじゃない」 ただひとりにはなりたくなくて、パパ活に手を出す日村優花。両親の離婚から彼女の人生は一転する。友達がイジメに遭っているのを見て見ぬフ…

久々に角の煙草屋が開いていた。しかし、店番の老婆は黒い額縁に収まり、代わりに居たのはランドセルの幼女。「からだにさわりますよ」売る気の無さに男は苦笑。しかし、その言葉の意味は。 …

滅多に感情表現をしない、でもほのぼのとした性格のヒロインと、そんな彼女を引っ張っていく頼りがいのある幼友達。それに加え、精神年齢８０歳の落ち着き払ったクラスメート。 マイペースな…