「作家？」を含む小説

女子高生の三好優香子は、推しの作家「志村恭一」の本を行きつけの書店で買い続けていた。 そしてある日、彼の見出しプレートが棚にささっているのを発見する。

「作家は嘘つきだからね」 女だてらに貸本屋をしていた彼女には秘密があった。 それは、数十年前病床のお客にある嘘をついたことで──

児童養護施設で暮らす山吹尊は、趣味で作家をやっている野坂陽彦という同居人兼親友と毎日賑やかに過ごしている。 これは、とある放課後。締切直前で疲労が溜まる陽彦をおんぶした尊は、とあ…

大型書店でバイトをする梶尾裕美は、奇妙な体験をした。お客に呼ばれて行ってみると、文庫本のコーナーの一角が、真っ白になったように見える。阿馬一吉という作家の全著書が、前後逆向きに入…

ある日の深夜二時半。空き地に突如、現れた本屋さんに、ミステリー作家の碧志幸路郎(ペンネーム・碧路幸志)が足を踏み入れると…… 以前に書いた、連作短編に登場するキャラのif世界…

忘れ物を取りに帰ったら本があった。それは大好きな作家さんの貴重な初版本で持ち主を思い出そうとするが…

書店の一室にさまざままなジャンルの作家たちが集められている。 彼らは『書店にお客を呼び込もうＺＥ☆企画』のアイデアを出し合っていた。 そんな中、ＳＦ作家は一人で頭を抱える。 【…

【KAC2023 1回目『お題：本屋』参加作品です】 『物語のオーダーメイドサービス』という、変わったサービスがある、ちょっとレトロな本屋さんのお話です。 本屋さんの描写と、…

去年デビューしたばかりの新人作家。 自分の本が本屋さんに並んでいるところを見てみたくて、発売日に本屋さんへ行ってみると……？ ゆるゆるエッセイです～。

紙媒体がが大好きな私は、大型書店を物色する。 たっぷり見て回り、本を購入して店から出る時に気づく。どうやら本の発売とともにサイン会をするようだ。 失敗した。

今日は大好きな作家であるむちむちぷりん先生の新刊の発売日だ。ちょっとえっちな本なので、隣町までいって人のいない小さな本屋で買おう。そうして辿り着いた本屋で新刊を取ろうとしたとき、…

私の家の近くには古本屋がある。古本なんて古臭いだけ、なんて嫌わないでほしい。そこにはただ古いだけじゃない魅力が詰まっている。『～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 20…

KAC20231「本屋」作品。 今日は推しのアマ作家がついにプロデビューする記念すべき日。 本屋に行ってデビュー作を買おうとするも、似たようなタイトルばかりでどれだったか分からな…

本好きの女子高生・里香は、推し作家の新刊をどうしても発売日に手に入れたくて本屋を探していた。 もう諦めて帰ろうかと思ったところに、見たこともない怪しげな本屋があらわれて、そこで出…

【KAC20231】 「わたし」は子供の頃からその本屋が大好きだった。しかし、経営不振から閉店が決まる。 その時、閉店のお知らせと共に奇妙な貼り紙を見つけた。それは閉店前の本屋で…

昔話伝説に入り込んで行った売れない作家とその顚末。

ラノベ作家デビューしたら、やっぱり自分の本が店頭に並んでいる光景を見てみたいですよね。 でも、もし出向いた本屋さんで仕入れていなかったら……。 これはそんな話です。あと、作中に出…

長めのブランクのあるアマチュア作家が、カクヨムさんのリワードにひかれてやってきた！ はたして、換金することはできるのだろうか！ まじめに書いてます。 投稿作や、今後の予定につい…

これは自称超天才美少女探偵である名木沢刃金についてその友人である私が書いた記録である。私たちは依頼を受けて奇妙な噂のある一軒家へと侵入することになった。

からくり職人のドルトン氏が、何者かに殺害された。ドルトン氏の弟子のエドワードは、親方が生前大切にしていた本棚からとある本を見つける。表紙を宝石で飾り立てて中は手書きという、なにや…