「ＫＡＣ4」を含む小説

あなたの趣味だったから、私は付き合ってた。 それなのに、いつの間にか、私の趣味にもなっていた。 それが、いつの間にか、充実した時間をくれた。

紙に書いたものの夢が見られるようになった少年。彼は夢はなくとも希望を抱いて夢を見たが現実と理想の乖離に絶望する。

逃走中の犯人が、サングラスにマスクの男とぶつかって倒してしまう。犯人は、その奇妙な風貌の男に成り済まし、逃走を図る。が、それがために運悪く、彼は男の代わりに、小学校の先生を務め羽…

『紙とペンと○○の、○○とは何かを国民全員で考えよ』

美大に通う私は、デッサンの授業から帰るなりある実験を開始する。 授業で描いたばかりの美人モデルのデッサン画を壁に貼り付け、その下に鏡を置き、自分の顔を描きはじめる。

言葉は口にすると消えてしまう。 けれど、紙とペンで残せば、それは消えない。

出来る事をしないまま放っておくと、いつの間にか機会は遠のいて行く。後悔は先に立たない。

【神と悪魔が世界を滅ぼしてしまっても、人は恋することを止められない】 ある日、唐突に降臨した神と悪魔の手によって世界の法則は変わってしまう。 不死になった人間と、文字で人を殺…

カクヨム3周年記念選手権、お題｢紙とペンと○○｣ 少し編集しました。 もし、紙に書いた文字でどこか知らない世界の人と繋がれたら…どうだろう？ ステキな話ではないだろうか…。 …

KAC4用作品。異世界の地球の魔法学校に通う兄妹とその父のお話。 その家系は、魔術の道具　魔法札を作る家系だった。ある時、兄は、魔法札は儀式をしなくても、そこら辺の紙とペンで作れ…

君へ。 #KAC4用短編。 1250文字。

　硝子ペンの中に彼(キンモクセイ)の性(花)を閉じ込めて、私は彼への愛を綴る。 　カクヨム3周年記念選手権の紙とペンと〇〇に参加するために書いた作品です。

古代の遺跡から発見された遺物はまさに未知との遭遇に他ならなかった。学者達が覚えたその興奮はやがて形を変え世界へと波及していく。

中学一年のあやとは久しぶりの豪雪ではしゃいでいた。 そんな時自分の味方だと思っていた猫に裏切られて……？ この作品はカクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd An…

ボロ家に住む啓一の部屋には、めっちゃ蚊が入ってくる。耳元で飛ばれると鬱陶しいことこの上ない。睡眠の邪魔をされたことに嫌気が差し、啓一は、静かに体を構える。 古武術を極めし少年と、…

人間が入植可能な惑星を探していた外宇宙調査官のウメとピエールは、不慮の事故で航行不能におちいる。絶望するウメにピエールがある提案をする。それは生きて帰るにはあまりにも残酷な方法だ…

　　いつも通りの日常を好む女性が旅行へ行くお話。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』四日目、応募作品です。

亡くなった祖母の書斎で、私は文字を言葉を解すようになった虫の一族と出会う。 ※KAC4のお題が「紙」「ペン」「○○」で○○に自由な単語を入れて、ということだったので○○に○○…