「青春バンド」を含む小説

「好きです！あなたの声を僕に下さい！」 「は？」 これが、死ぬまで仲間に笑い話にされ続ける事になる1人の少年の初恋の少女とのファーストコンタクト。 当時、中学3年だった俺…

秋田県大館市。東北の田舎町にある高校に通う楓は『普通』という言葉に呪われたような普通の女の子。ある日珍しく遅刻をしてしまったのだが、その時同じく遅刻してきた素行不良の少女、渚と出…

その声と、雑貨品と、熱い魂のみで音楽を奏でる そう、彼らが、あの！ 『ソウル・バンド同好会！』 この物語は、彼らが世界へ羽ばたいた、最初の一歩を記した青春の記録である ……

学校でのイジメが原因で病院に入院した少年、秋人は入院先でヤンキーの虎太郎と知り合う。 住む世界の違う二人が共通の音楽を好きだと知り意気投合。 そんな中で虎太郎が恋をした相手は普通…

2120年 東京 全てがAIにより最適化される時代 荒削りで本物のロックを追求する大学生 羽山カナタ カナタの衝動的な音楽に惹かれ集まるメンバー 包容力のある年長者 …

海外勤務を終えて帰国した私は、30年前の生徒手帳を見付ける。そこに書かれてるメモが、忘れかけていた青春時代の記憶を思い出させた。 「今の俺はあの時の俺に自信を持って会えるだろうか…

趣味で音楽ゲームや音楽鑑賞をしている音村祐樹(おとむらゆうき)は、ある日一つのきっかけから『自分も人の心を揺すぶる曲を作ってみたい』と考えるようになる。 その数ヶ月後、友人の誘…

京都の鳳翔女学院高等部の2年生・篠藤(しのとう)宥のクラスに、アフリカ系アメリカ人の血を引くハーフの女子高校生・カンナが編入してくる。それまで孤独を抱えていたカンナを、宥は友達の…

内容は全て事実に基づくものであり、一切の脚色はありません。 主人公の晋―当時二十歳―は、音楽で成功するため九州から上京し、 その夢を掴みかけた所で逮捕され、K少年刑務所に入所する…

高３、最後の文化祭。目前に控えたこの頃、軽音部では未だに新曲ができていない。 部長の麟は恋愛ソングを作りたいけど、恋愛経験ゼロ。そんな彼が提案したのは、唯一の女子部員である郁音を…

退職届を叩きつけて、芸能事務所を飛び出した湊音。 帰りの電車で偶然隣に座っていたのは、オーディションに参加していた女子大生――さくらだった。 話の流れから、彼女の相談を聞くことに…

恋愛ってよく分かんない。 女の子の望みってどうやって叶えてあげるの？ 爆音大好き、ロックンロール大好き。 日々読書と音楽に明け暮れるフツー男子高校生が見つけた恋は、 山積み…

　人と喋るコトができない女子高生、五奏杏。　彼女は自分の声が嫌いだった。 　ビックリした時限定で飛び出してしまう、獣のような唸り声。 　小学校時代にバカにされたコトがトラウマと…

スクールバンド、通称スクバンに参加したバンドには厳しい戦いの中、数々の名もなきスクールバンドの存在があった──。 本編「くれなゐにほふ浜梨の」では触れられなかった、様々なエピソー…

ひょんなことからクラス1のモテ女子、今村さんと付き合っているんじゃないかと噂されるほどの仲良しになったクラス1非モテな俺。 ある日俺は、今村さんが告白されるシーンに遭遇する。そし…

文化祭。僕はただの行事の１つだと思っていた。コウジと出会うまでは。やがて僕らは本格的にバンド活動をする事になるのだが、とりまく環境の変化で少しずつ2人はすれ違っていき・・・。

あの日、あいつはいなくなった。誰にも何も言わず。 仲間たちは必ずあいつが戻ってくると信じて、あの日からちょうど四年目の今日、約束の日にライブをする。 あいつは約束どおり現れるの…

「あなたは、この世って信じる？」 「卒業しても、なんか作りつづける？」 「まあ気が向いたら来いよ、最後だぞ」 「ァラ、マァテ」 〝目がおかしい〟主人公・杉田。 彼が大学…

朱天（酒呑）童子、茨木童子、星熊童子、熊童子、虎熊童子、金童子。 やがて鬼と呼ばれる彼らの、若き日のちいさな反乱。 まったく先の構想もなく、その場のノリで書きつづる、なんちゃって…