概要
俺にもっと依存して。そんで、ずっと残ってしまえばいい。
恋愛ってよく分かんない。
女の子の望みってどうやって叶えてあげるの?
爆音大好き、ロックンロール大好き。
日々読書と音楽に明け暮れるフツー男子高校生が見つけた恋は、
山積みの手紙の中にはありませんでした。
「モテて羨ましい」だとか、
「リア充」だとか。
俺にはよく分からないけど。
本当に欲しいもんは、
手を伸ばしたとこで届かなくて。
バンドのフロントマンになったって。
俺は何にも変われずにいる。
「俺はお前のことが好きだよ。」
そのヒトコトが言えなかったあの日。
俺が発した台詞に、
『らしいよね、その言い方』って。
はにかんで笑ってくれちゃうもんだから。
考えまくってからしか動けない俺の恋は、
ノンストップ暴走気味?
いやいや、無理でしょ?
俺の性格知ってるでしょ?
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