「紬」を含む小説

雫石朝陽は、路上ライブで知り合った高屋昴と付き合っているが、高屋昴には心に残る女性がいた。見知らぬ女性を胸に秘め続ける昴に、朝陽の心の靄は濃くなっていく。靄を晴らすにはどうしたら…

紬と聡は同じ大学で知り合った恋人同士。お互い「好き」という告白もなしにつきあっていた。季節はもうすぐクリスマス。なのに、聡は「バイトで会えない」と言ってきた。紬の誕生日は27日だ…

翔と紬。 音楽家を目指す2人の、どこまでも不器用な初恋。 翔は、紬の音楽家としてのキャリアを積む機会を奪った……。

ご依頼がありまして、ファンタジーなるものを書いてみました。まだファンタジーという ジャンルは難しく、うまいという代物ではありません。まあ、一応現代ファンタジーということにしておき…

　紬亜里沙は大好きな三峰真里亞と魔法のキスをした。

世界の理不尽さに気づいていながら、蓋をして思い出さないように生きていた茅光木が、窓から景色を眺めていると、声がした。 「見つけたわ。私と一緒に来なさい」 学校に水上紬と名のる…

　この街には、よく不思議なことが起こる。 　幽霊が出るなんて噂から、座敷童に猫又、はたまた狼男から吸血鬼まで。この街には七不思議や怪談なんてものが、本当に実在する。 　そんな町に…

その日、世界は一変した――。だというのに、人々は変わらず日常を装っている。 そんな中、しがない会社員である”紬木まほろ”を訪ねてくる者が。 「世界を救ってくれ？　……冗談でしょ？…

この作品は「Ｌｕｃｉｆｅｒ（ルシファー）」シリーズの一編、 「連携」の口語体バージョンです。 現実世界でも文明を支える十二の技術及び政策と、 作品世界でそれらを担う理事種族達の紹…

銀河系を統一した〝先帝〟種族が、帝国の衰退を前に下した決断とは……。 この作品は「Ｌｕｃｉｆｅｒ（ルシファー）」シリーズの一編、 「決断」の口語体バージョンです。 Ｒｏｓｅｌｉ…

　小綿紬希。 　十歳。十歳である他は、とりたて特徴のないその少女。 　膨らんだほっぺた。見つめた相手がそのまま映る水面色の澄みきった瞳。 　国語の音読も、九九も、足取りも視線も…

どこにでもいるごく普通の男子高校生――を装った隠れオタク『有坂　奏』17歳。 ある日幼馴染の女子高生『天都　紬希』が悪漢に襲われている場面に遭遇してしまう。 そこに割って入ってし…

　人類の文明が幾度か崩壊した後の世界。 　大樹と呼ばれる不可思議な樹木に覆い尽くされた『大和』で人間・言葉を話す獣・精霊が共存して暮らしていた。 　しかし人間の中には、獣や精霊に…

胡麻鶴 紬様の自主企画に参加するための作品（3つ目）です。 はじまり：「たった5文字が言えなかった」 おわり　：「大切なものをなくしました」 という条件を元に書きました。 …

※数字が多いので、横書きの状態で読むことを推奨します。 胡麻鶴 紬様の自主企画に参加するための作品（2つ目）です。 はじまり：「たった5文字が言えなかった」 おわり　：「大…

幽霊と看護師のお話です。 胡麻鶴 紬様の自主企画に参加させて頂きました。

胡麻鶴 紬様の自主企画参加作品です。 はじまり：「たった5文字が言えなかった」 おわり　：「大切なものをなくしました」 この条件を元にして書いたものです。 一部事実を参考…

病弱で御伽噺が大好きな少年、乙木紬は眠りに落ちると共に、異世界に居た。 『あぁ、夢か……』そんな幻想は怪物に襲われる村を見て打ち砕かれる。 そんな中で死にかけた彼は御伽噺のヒーロ…

最初の出会いは中学校の入学式。絵莉奈(えりな)は制服の集団の中に、人目を惹く少女に出会う。彼女、紬(つむぎ)とお互いを意識しながら、同じクラスで常に距離を保っていた。微妙な距離の…

九尾の狐の伝説がある狐町で司法書士補助者として働く紬。 彼女は昔から人よりも霊感が強く、呑み友達に猫又や死神等の妖怪がいる。 霊感が強い事を職場のお客さんにも知られているため、…