「童子」を含む小説

森の山奥にひっそりと建つ寺で育った孤児の少年信道丸は 憧れの存在"童子"を目指し日々我流の鍛錬に明け暮れていた。 ある日、寺近くの森にある川で釣りをしていると、見知らぬ怪しい人…

武蔵野の山奥にやってきた私は『むさしの童子（わらし）』に会った。そして、そこで私が体験したこととは？　ほのぼのストーリーです。

時は平安末期にはじまる御噺——。 潮の流れの疾き、竜神様の棲まう海峡。 そこには、一頭の白い仲間はずれの子クジラがおりました。 通りかかった同じ白さを持つ、人ではないもの。 …

代々続く神社。その巫女である綾織雫由(あやおりみゆ)は幼い頃から祖母に言われていた言葉があった。山にひっそりと佇む鳥居は危険が潜んでいるという言い伝えがある。『あの山は山神様に守…

令和3年（2021年）GWありがとう企画作品。 古道具店の主、しのぶさんと、周囲の皆さんについて。 ◇しのぶさん（偲）……古道具店・天屯堂の店主。よく見るとイケメン。 　千…

　活火山伏見習いの童子レオウとバカにされることが大好きな少々変わった少年。天汰堂煉翁《ﾃﾝﾀﾄﾞｳﾚｵｳ》。 　是空界《ｾﾞｸｳｶｲ》というこの世界。多種多様な生物、目には見えな…

時は平安時代。主人公は元人間現鬼で陰陽術が使えるという不思議な少年黒種童子。ある日のこと黒種童子にある命令が下される。その命令によって黒種童子は人間のころを思い出し始める…いった…

産まれ落ちてすぐに、母に抱かれることなく幽閉され、忌み子、鬼の子として育てられた赤ん坊。五歳になると、一人の神主へと預けられ、その過酷な人生が幕を開く。 ※元祖魔剣少女の祖先…

新興住宅地のなかにポツンと佇む、場違いな一軒の葬儀屋【曼殊沙華】 ボロボロな葬儀屋を切り盛りするのは、イケメン店長の深山童子(みやまどうじ)と、店員(？)の千代のおかしなコンビ。…

　13年前、平安時代から現代にタイムスリップしてきた安倍童子。 　『霊に干渉出来る事』以外は普通の高校生活を送っていた。 　世界中の『異端』を管理する組織から派遣されたエージェン…

タイムスリップした大学生が訪れた世界は鬼の跋扈する闇の世界だった。酒呑童子の伝説をモチーフに爽やかに展開する伝奇ファンタジー！

心霊現象。 未知との遭遇。 ドッペルゲンガー。 霊感の強い友達。 ストーカー。 痴漢。 誘拐犯との怖い体験。 予言者。 ホラーだけど笑える話。 座敷童子。 UFO。 幼い頃から身…

朱天（酒呑）童子、茨木童子、星熊童子、熊童子、虎熊童子、金童子。 やがて鬼と呼ばれる彼らの、若き日のちいさな反乱。 まったく先の構想もなく、その場のノリで書きつづる、なんちゃって…

　イラストをアップしてみましたが、見えると良いなぁ…！！！！！！https://www.pixiv.net/artworks/87467059 　半妖である事をコンプレックスに…

時は現代…大妖怪茨城童子の子孫である城乃光那。宮城で暮らす彼女は日本各国に住む数多くの大妖怪の子孫たちと一緒に”平和に”過ごすという目標のもと宮城で過ごす。彼女の隣にはかつての酒…

私は、座敷童子。 かっちゃんにずっと幸せを運んであげるし、かっちゃんの幸せを、ずっと見守ってる。 かっちゃんには見えなくなったとしても……ずっとそばにいる。 だから、ずっと…

かつて戦の絶えなかった乱世を懸命に生き抜いた国があった。 彼の国の名は太陽の国——奴国。 奴国は太陽を陽神と崇め、太陽と共にあった。　 奴国の王イサナは陽巫女という祈祷師の役…

私は座敷童子、いまだにこの場所を守り続ける。妖怪です… 人間は誰も居ませんけれどね。

神津山市では未だに幼生が跋扈していた。特機隊第六小隊の戦いが続く中、神宮司瑠奈と空閑蒼依は新たなる恐怖と悲しみを目の当たりにする。「うちのお兄ちゃんは闇にさまよう」に続く神津山奇…

座敷童子に自宅監禁された男が決死の脱出を図る、現代アクション……ではなく、ゆるっと脱出の道を探る現代ファンタジーコメディ。 ステイホーム生活も、小動物系な座敷童子と一緒なら大丈夫？