「短編小説 現代ファンタジー」を含む小説

ファンタジー要素のある短編小説です。　 天使の友達がいたら、きっと安心して死ねる。

　ハローワークの非正規雇用社員として働き、灰色の毎日を送っていたサトルはある日、窓口で中学校時代の友人、アキラと再会する。 　27歳だというのに、未だに夢を追いかけているアキラ…

殺伐感情戦線参加作品 実際に全国ニュースになった「庭に数センチの透明な球体がある」という現象は、実は龍の涙によるものだったというお話。あのニュースの裏にはこんな百合があったのかも…

この小説は、あくまで作者の思いついたものをひたすらに書き込む小説集です！！！ 今はまだ長編は書いてませんが気が向いたら、沢山書こうかと考えています！！ その時は許してください…

裁判を開こう。 xの為、同胞の為に。

「善良な人々が自分の"外"に追いやってきたものたちは、今もどこかで何かをしているではないか？」 そんな直感をコンセプトに描いた短編小説。 ［あらすじ］ 日本からアメリカに移り住…

竜が居る世界と、彼に憧れるちいさな生き物たち。 竜は彼らと交わり、いつしか一つの生き物と出会い、変わっていく。

ごく普通の高校生、榊謙一（さかきけんいち）は朝、幼女を助ける。しかし、その幼女はお礼も言わずにその場を去ってしまう。謙一は心の中がモヤモヤする中、１日を過ごし、帰宅しようとする。…

周囲の人間の心の声が聞こえる理世は、同じ能力を持つ慶乃に会う。2人は仲良くなっていくが、ある日突然慶乃が理世を無視するようになってしまう。 この短編小説は、僕が書いているダーク…

特に秀でた特徴もなく、親からそれなりの小遣いを貰ってゲーセンなどで遊びまくる高校生の金廼士（かねないし）。 そんな彼は根っからのアイドルオタクでもあり、美少女高校生アイドルの後黒…

『コバルト短編小説新人賞』【もう一歩の作品】 帰って来た恋人の良菜（らな）は雨に打たれてぺしょぺしょになっていた。粉雪のようだったはずの肌が、今は牛乳寒天のようなぷるぷるさで。…

2025年、世界に新たな感染症が流行った。 このウイルスの特徴は、感染者の脳内に多量のオキシトシンが分泌される事だった。 オキシトシンとは『愛情ホルモン』とも呼ばれ、女性の…

反抗期真っただ中。 少年は勉強の日々から逃れるため、自分が作った秘密基地に逃げ込んだ。 だけど、そこに悪の総帥を名乗る男が現れて…！ 家出少年の秘密基地を巡った１日を描く短編…

　もとは「落とし物」というお題の短編コンテスト用に書いたものです☆ 　短め4000字ほどのショートショート。 　近似値でジャンルは「現代ファンタジー」にしていますが、というより…

雪が嫌いな男と自称雪女の奇妙な出会い

【カクヨムコン短編2020応募作品】 「山は怖いんだぜ」 山小屋でアルバイトをしていた大学生の僕は、閉山後の山に分け入る奇妙な老人の、荷運びとして雇われる。 それは、シーズンオフ…

――それは口説き魔妖精と、彼が見えてしまう私の、短くて長い夜明けまでの話。 ある月の綺麗な晩、立石の史跡で“私”はガンコナーと名乗る青年の姿をした妖精と出会う。 以来、気まぐ…

空色って、何色だと思う？

彼の姿が視界に入った。 それは彼とあたしがキスする五分前。 彼の唇があたしに触れた時、あたしの想いは彼に通じる、はず！

田舎町に住むメアリー・ブラウンは、生きる意味を見失い自殺する。しかしどういうわけか、彼女の命は蘇ってしまう。 ゾンビでも吸血鬼でも救世主でもないメアリーは、ただ一人で死にたいだけ…