「奇妙・不思議」を含む小説

それは、夢か現か。 何ない休日に訪れた喫茶店で、開いたカバンには見知らぬ本が一冊入っていた。 タイトルは『夢』。 普段ならおかしいと分かるはずなのに、今日の自分はどこか気分が良…

最近、この街では、冴えない男の恋人になる美女が急増している。奇妙なモザイク模様を刻印された彼女たちの正体とは……。 （※ この作品は、こちらの短編集 https://kaku…

－短編（読了時間 約４分）－　 私が追いかけるコードの先に、 いったい何が待ち構えているのか……。 　ある日私は、自分の背中からコードが出ていることに気づいた。 　背中を鏡…

ある日現れた自分と同姓同名の人物…その日を境に主人公の人生が変わりだす。主人公の前に現れたのには理由があった…

田舎の山奥にあるその骨董店のような場所。 一人コーヒーを入れるその青年はなぜそこにいるのか。 カラン。 今日も客が迷い込む。 「あなたは誰の記憶が欲しいですか？」

お品書き： 奇妙で変てこりんな屋敷　　　　一軒。 迷い込む哀れな男　　　　　　　一人。 無愛想なメイド　　　　　　　　一人。 豪勢でやけに美味しそうな晩餐　一皿。 不可思議な謎　…

僕はある日、 家族皆に禁止されてた部屋に入った 至って普通の部屋だと思うんだけど... そこに１つ、物語に出てきそうな 茶色い皮の日記があった 開いてみると途端に不思議な出来事が…

影の無い世界へ入り込む僕。影を知る彼女。何が現実で何が虚像かなんて誰にもわからない。

日 常 の 見 落とし穴 短　編 集 　ど こ 　ｦ 観 　　　　　　ル 　　？

いつもの通勤通学路がどこかおかしい。 知っている筈の人が、昨日までとは違う人な気がする。 そうとも知らずに世界は回る。 それに自分だけが気付いている。そんな気がする。 そんな経…

　片田舎の科学館にあるプラネタリウム。プラネタリウムの投影終了後、誰もいなくなったホールに少年と友人は忍び込む。ただ何となくついて来ただけの少年に対し、友人には何やら目的があるら…

幼いころの不思議な話を、書いています。

そのお婆さんは、突然私の前に現れました。 いつも、じっと見るだけです。 何も言わず、何もしません。 たまに、私の前に現れるのです。

※物語は全てフィクションです。実在する人物・事件・団体などとは関係ありません。 ※犯罪などの反社会的・反道徳的要素を含みますが、これらを助長・教唆するものではありません。 …

しょくぶつは そだつの。 じぶんで えいようを もとめて。

世界中が揺れて、空も宇宙も揺れた地震が起きたその日。 僕の部屋の扉の下に高さ十五センチの空間ができていた。 そこからは、僕の部屋そっくり（よく見るとちょっと違う）な部屋が見えて、…

『5感』 それは生き物であれば誰でも持っているもの。 なければいけないもの。 もし、その五感が狂ってしまったら…。 レムが誘う摩訶不思議な世界。 目をかっぽじって、耳を傾け…

三つの単語をランダムに選んで創る物語。 日常であって、どこか非日常感漂う物を目指しています。

学校に伝わる「こくりさん」という儀式。 今年の「こくりさん」に選ばれた僕は、桜の樹の下で少女と出会った。 以前、電撃リトルリーグ「スプリング・ガール」のエントリー作品として、電…