「夏 青」を含む小説

「青藍に問うてみよ。」で書いていた荻原/萩原の改稿・改訂版です。 一本につなげるので多少の編集はありますが、大筋は変わらず、ただもう少しわかりやすくしたものとなります。 こちら…

壬生沢紅穂（みぶさわ　べにほ）は１６歳。 夏休みを利用して、行方不明のおじいちゃんの家に遊びに来た。 夏休みならではの、個人的には重要だけど、 他人にはどうでもいい実験「朝まで夜…

「ちくしょう！」 いたみと、喪失と、ほんの少しのあたたかさ。 青をテーマに書かれた、ひと夏の青い春のお話。

ある夏の日、少年は鳥居の前で、氷菓を零す。 ――――これは死≒表と生≒裏を行き来する、双子の兄妹の物語。 夏休みの最後の三日間、双子の兄妹は、暑い青の時間を満喫するはずだった…

【完結いたしました】 主人公、冴島サトシ。 30代前半。職業は高校のスクールカウンセラー兼、雑用係。仕事はまあまあ。夢はナシ。 ある時彼は学校一の問題児であり、不登校児でもあ…

幼馴染との淡い恋物語です。

ずっと書いてみたかったBLです。 苦手な方は回避お願いします。ゆるゆるの日常系のお話。ちょっとエッチな場面もありますが......タイトルに春と書いてるけど季節は夏で話が進みます…

「残す」ためにやって来た少年少女は、穏やかな水の底で弔いの意味を考える。 【Twitter企画タグ：#三題茶会】 お題 ・交差点の真ん中 ・震えた筆跡 ・溶かしたネオンブルー イ…

かつて作家志望だった「俺」は、その夢に挫折し、小説嫌いの私立探偵になっていた。 そんな俺の元に、友人の弁護士が、一冊の小説を持ってくる。 本の作者は、俺が大学生だったころ、不思議…

空は青色だと皆は言った。 雲は純白だと誰かが言った。 稲穂は金色だと誰かが言った。 生い茂る麦畑も同じく金色だと言った。 山は緑で土は茶色。 水は透明で海は青。 …

あいつのせいで詩を書くことになつてしまつたやうだ。 嫌なら読まなくても良い。 読みたいのなら読めば良い。 ご自由にしてくれ給へ 萩原だけ読んでも 詩だけ読んでも 順番に囚…

「貴女に興味は無いけど貴女の物語には魅力を感じているの」 高校三年生、夏。屋上のフェンス越しに、背筋が凍りそうな微笑みで脳が蕩けそうな熱烈なプロポーズをされた。 　両親の事故死…

10年前の夏、清水深青はすべてを失った。 2008年7月7日・新内県白羽市某地区。 それは、突然の出来事だった。 白と黒の二つの光による大規模な衝突が市街地で発生。 衝突は一…

暑すぎる夏の日。ドアを開けた寝起きの『僕』の前に立っていたのは、鍋をひとつ抱えた旧友の元心臓外科医だった。ニートになった『彼』とホストの『僕』の日常に起こるささやかなミステリを紐…

行方不明になった父親を捜しに行こうとしていた夏の日、玄関チャイムが鳴り、ドアを開けると絶世の美男子が立っていました。 冒険活劇、などというものは間違っても書けません。 そんな技…

中学校生活最後の夏休みをゲーム三昧、インドア全開で浪費する結大(ゆうだい)のもとに幼馴染の依子(よりこ)からメッセージが届いた。

春太は、いつ頃からか幼馴染の美冬の声が聞こえるようになる。 彼女との思い出は、１０年経っても変わらない。 ある日、春太は一冊のライトノベルに出会った。「青春ブタ野郎はバニーガール…

開業医である花咲雄樹の元に二人の少女がやって来た。少女達が雄樹をある事件へと巻き込んでいく。

或る夏の日、陸上部の練習の昼休みを馴染みの後輩（女子）と終えようとした俺は、自販機の側で。強引な力で潰された空き缶を発見する。 そして、体育館裏での尋問の結果──。 電撃文庫 …