「いるんやで」を含む小説

あらすじ 和泉彼方(いずみかなた)は通信制高校に通う傍ら、ホワイトハッカーとして活躍する。姉であるグラビアアイドル・和泉美嘉や所属事務所内の他の分野で活躍する女性たちを集めて結成…

ここでは私長倉圭夏が、様々な「○○○の質問」に答えて参ります！

前置き 「ニャルさま」という名前を名乗るに当たって、誰から言われたわけでもないですが、自分の内側から聞こえてくるものがあります。 「随分と調子に乗っているんじゃあないか」 「…

学会は今でも大揉めらしいけど、外野の喧騒はともかく近頃はモビちゃん達の培養がてきめんに上手くいくようになった。ジナ謹製の改良型重力坩堝に変えてから見違えるように増えてくれちゃって…

　生きていてどん底な人へエールを送ります。

わたしはサラ。見習いの戦車長といったところよ。 主力戦車・T-72に乗って、日夜勉強と鍛錬の日々を送ってるわ。 やられメカだ何だと言われようと、わたしはT-72に乗り続ける。 だ…

　ある日、あなたは何の変哲もない午後、普段通りの道を歩いていた。 　木々の葉が秋の色に染まり、空気は少し冷たくなってきている。公園に差し掛かると、ふと、ひときわ目を引くベンチがあ…

「僕の遺影を描いてください」 　意を決して頼んだ相手は、全色盲の画家・榊だった。 　色は一切見えていないし、着ている服は黒いものばかり。そんな榊の描く絵は、しかし息を呑むほ…

誰にでも『少し不思議』な事は起こっている物です。 大抵の人は忘れている物ですが、覚えてしまっていたら、心に傷が残っているように感じているかもしれません。 『少し不思議』な話は、誰…

ああ、遠くなる昭和の思い出たち （第４編）淡い恋心・・・信子そして美穂 初めての保育園でのクリスマス会での演奏会は無事に終了した。 美穂にとってこの演奏会は大成功だった。美…

東京、新宿。もしかしたらどこかにあるかもしれないお話。 〜case.1〜 26歳の美奈は新宿のガールズバーに勤務している。元々美容師の傍らお小遣い稼ぎのつもりだったが、いつしか…

俺の名前は、シュウ。いつもの休日。明日に出勤をひかえた夜。刻々とせまる出勤のとき。あぁ、数時間後にはと嘆く夜。 俺のスマホに、変化が起きる。よくある勘違いで終わる出来事のはずだっ…

匿名短文おバカ上司企画（＋本庄照擬態杯）参加作品です。 企画ページ https://kakuyomu.jp/works/16818093085544010627

執筆する上での考察や思想などを書き散らしています。 「あー、こういうこと考えながら書いているんだ」と思っていただければ幸いです。 え？ 創作活動に関わることなら近況ノートに書け…

氷の天使と神族のひとりぼっちの姫。そんな御伽噺が語り継がれる国だった。王位継承者のフランは氷の天使の末裔と言われていたが、残念ながら魔力には恵まれなかった。それでも彼は優しく周…

　羨ましかったんだ。 　灯ってさえいれば、凛々しくなるはずの目が。 　若草と老草色が交互に配色されて大きく波打つ前髪の裏にある、人を呪いそうな目つきの俺にとっては…

外国では、マジ話。日本では、どうかなあ？町の落書きがすべてキレイに消されると、いろいろ変わります…。「落書きが消された！早く、新しく書くんだ！」そう言う人の気持ちは、わかりますか？

『ななな、なんで頭にウサギの耳が生えているんだぁぁぁ！！！！』 　時の神の気まぐれなお遊びに巻き込まれた哀れな男が、獣人国アルスター王国で、絶叫という名の産声をあげ誕生した。名…

私は璃杏。中学２年生だよ。”スクアイ”で有名な蓮宮学園に通っているんだ。 スクアイっていうのは、学園を盛り上げるために創られた学校のアイドル、略してスクアイのこと。学校行事では彼…

ライトノベルを書くことに絶望する全ての君へ。 これは、エッセイであってエッセイではない。此れは、ライトノベルを書いているただの一般人、猫憑ケイジ、３X歳の心の中をぶちまけている壺…