「○○葬」を含む小説

「へびふくろう座文学賞」参加二作目です。なんか今回百合が多いのかな？と思いつつ書いたら百合になってしまいました。

月面都市を舞台に超能力探偵が活躍する第三弾。 死んだはずのユーベルが戻ってきた。でも、そのときにはすでにタクミは別の患者の担当医になっていて、ユーベルはガッカリ。 そんなとき、森…

かつてその村では、死者が出ると村人達に役割が与えられ、村全体で葬儀を行うことになっていた。死者を駒鳥と呼び、童謡を奉唱して葬送する。そんなしきたりも年々廃れ、今や一人の村人だけが…

こんにちは、九州大学文藝部です。今年の春から、オンライン公開を行っております。今回は卒業される方々に送る「追い出し号」をお届けします。 また、「小説家になろう」でも掲載しておりま…

告白をして、けれど始まらなかった恋の掌編です。 BLですのでご注意ください。 別の投稿サイトにも上げている作品になります。

かつて子守りをしていた老婆の語る、美しき少年の記憶。 ＊戦前の話なので文中の「中学」「高等学校」は旧制です。 ＊性暴力描写が若干ありますので、苦手な方はご注意下さい。 ＊他サイ…

　本作は五速梁氏の作品 「冥葬刑事カロン」と、一部設定を同じくする姉妹作品となってます。 　同じアイデアを元に書き出し、全くテイストの異なる作品となっております。 「冥葬刑事カロ…

10年近く前に公開したオリジナルボイスドラマ「雪葬想曲」をノベライズしたものです。 ボイスドラマは公開を終了しています。

愛を問うたファンタジー短編二編を収録した処女作です。 「水底で光る」 つくりものの塔で“ひとり”の双子と青年は出会う。開いていく世界の中で彼らが見つめあう自身の姿と心のゆくえ。…

それは古いカセットテープで聞いた祖父の声。 森の奥で、友人を弔ったのだという。 誰にも見つからない森の奥で、鴉に食まれる様を見届けたのだという。 それを聞いて、僕は――。 本作…

「最後まで笑わなかった者に僕の遺産をくれてやる」 　果たして衝撃の葬式が始まった。

観光客を自称する謎の美女サンデー様が、名所やグルメを楽しみながら、ついでに世界も救ってしまうお話です。 「恩には恩、仇には仇を」が信条のサンデー様。 立ち寄った先で起こる事件…

世界の最後の日に別れた二つの運命は…

気が付いたらそこは薄暗い洞窟の中。 しかも目の前には大量の死体に、狂気の内にある人間が呪文を叫び続ける姿……。 SAN値直葬されそうな光景は転生した事を全く感じさせない！！（※感…

空葬いとなってしまった彼女との出会いと別れの話です。 主人公の少年の悲しさと苦しみ、必死に彼女を探す姿を想像していただけたら嬉しいです。 読者様が読んでいて自分の身近な人やご自身…

　――ある日、地獄の釜が開き、死者が世界を闊歩しだした。 　そんな詩的なノリで世紀末ゾンビ・アポカリプス的な感じになってしまった世界で、男は女ネクロマンサーによって目覚めさせら…

　クモは脚で交尾する！？　糸で空を飛ぶ！？　ダーウィンも見たことがある！？ 　ミツバチやスズメバチは、元々、他の生き物に卵を産む昆虫だった！？ 　身近な生き物の意外な真実、知り…

BL短編集です。 「朱に交われば」「東雲先輩と暁君」がオススメです。 一部エブリスタ、ムーンライトノベルズでも掲載中 「進路希望」 夏の夕方。陽一は、ある日年上の高校生、蓮（れ…

「叫び」をお題として、2014年に書いたものです。異様な勢いがある。