「何処か」を含む小説

はじめに 　　　　　 　わたしことwillは、遙かな以前、HPでオリジナルファンタジー世界のBBSRPG（掲示板を利用して行うテーブルトークＲＰＧ）のゲームマスターをやってお…

黒星は過去を切って生きて行くつもりだったが、過去を知る女に出会ってしまう。黒星は相棒トクロと共に自分の過去の清算をし始めた。 連作短編になります。題名付きの話、何処から読み始…

多元宇宙を巻き込み、秩序を滅ぼし混乱を引き起こした“聖戦”―――それから悠久の時を経て、やがては幾つもの綻びを産んだ。進化と闘争を繰り返し、そして神にも等しい存在共を…… そし…

　仲間を、栄光を、地位の全てを捨て落ちぶれた冒険者であるアルバは、幾度となく昔の仲間にパーティーに戻る事を迫られるもそれらを一蹴し続けた。 　他に夢がある訳でもない。パーティーメ…

航海者（ボイジャー）。それは、この世界では無い他の時空から来た存在。その様相は多種多様だが、殆どは我々人間と変わりはない。 　しかし、世界はそれを頑なに認めようとはしなかった。彼…

ここは魔法が日常を支える何処かの世界で、魔法を使えないトチはどこか日常に窮屈さを感じていた。 身寄りのいないトチは今は亡き祖母から譲り受けたペンダントを眺める日々の中で、数少ない…

俺、八重 真雄は、生まれてから特殊な異能に目覚め、辛い日々を送っている。 そして辛い日々の高校生活が始まろうとしていた…だが？

かつて虐待を受けて育った香子は、しあわせになるために両親から距離を置いて暮らし始める。しかし、些細なことで過去の記憶が鮮明に甦るようになり苦悩する香子。香子にとってのしあわせとは…

私が死にたいと思った記憶をただ、皆様と共有しようと書かせていただきました。何処ぞの女の死にたい日記だと思ってくれれば何よりです。死にたいと思うあなたへ。

少し雰囲気暗めです。お気をつけて。 もしかしたら、こんな人が何処かにいるのではないでしょうか、そう思いながら書いたものです。

俺の名前は、世界 弥。 　俺はある日、太陽の陽がカーテンの隙間から差し込む自室のベッドから、上半身を起こした瞬間、家が木っ端微塵に爆散。即死だった。 　そしてハッと目を覚ます…

何となく違和感の在る生活、何となく不味いような食事、何となく違和感の在る日常生活。色々な違和感に囲まれながら生活していたある日突然に思い出す異世界の知識、そう、主人公は現代日本の…

第二回偽物川小説大賞参加作品です。 （https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054934196875 ） レギュレーション ・テーマは「…

異世界に転移したり召喚される人は後を絶たない。 何故転移／召喚させるのか、何処に転移／召喚するのか、気をつけるべき項目を 会話形式の残念な表現で綴る。 そんなヌルいテキトー話です。

秀でた才能も容姿もない男は、努力しても報われないこの世界に絶望をして、ある日、首を吊って自殺をする。しかし、次に目覚めた男の目の前にいたのは、綺麗なスーツを着た猫だった。 猫は男…

目覚めて最初に見えたのは、かつて良く知った天井だった。 元いじめられっ子の過去を持つ、地方公務員成田ミノル。 ギタリストであった親友の挫折、そして離別。 やるせない思いを引きず…

唯那(ゆいな)は、両親が経営している小さなアパート『岬苑』という住人として管理人(大家)さんでもある高校生の女の子。ある日、それは中学３年の冬頃、海辺に佇む、一人の男の子に出逢う…

幼なじみ？腐れ縁？そんなんじゃない気がするんだけどな？ 窓辺の柵に寄りかかって他愛もない話をただするだけ。 それが居心地の良いものだと気が付いたのは、いつからだったっけかな？

これは、軍事力の衝突が完全に商業化した、有り得たかも知れない遠い未来の世界の話。 今日もまた、国際的に公認された戦闘地域の何処かにおいて、国家や企業が出資して即席に生み出された軍…

例えば貴方は、旅行先でゾンビアポカリプスに見舞われたらどうしますか？ ちょっと経験値の高めな女学生が2人、ゾンビの蔓延る日本列島を歩いて殺して旅をする！彼女たち以外の生存者も善良…