押すと何処かで誰かが死ぬボタン

@dekai3

もう戻れない Crossed the Rubicon 

『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』


 ある町の片隅の空き地に、いつからかこう注意書きの付いたボタンがあった。

 ボタンの色は赤色で、形状はよくある押しボタン。

 ボタンは空き地の真ん中に置かれた木の箱の内側に付いていて、ボタンのやや上にはこう書かれたプラスチックのプレートが付けられていた。


 いつからこのボタンが付いた木箱が置かれていたのかは分からないが、この町の子供達の中でこのボタンの存在を知らない者は居なかった。

 子供達の反応はおおよそ三つのパターンに分けられ、何割かの子供は興味心でボタンを押し、何割かの子供は論理感からかそれを諫め、また他の何割かの子供はこのボタンを不気味だといって怖がっていた。


 ボタンは木の箱に付いているだけでどこかに繋がっている訳では無く、その木の箱も厚さが1cm程しかないので中に機械が埋まっているという事は無い。

 なので大半の子供達はプレートに書かれた文章を単なる脅しや悪戯だと思っていたし、大人達も子供だましの何かだろうと思って真面目に考えていなかった。


 だからこそ、興味心でボタンを押す子供が居ても特に罰せられる事は無かったし、夜に空き地まで子供が一人で出向いてこのボタンを押す事が度胸試しとされている事もあった。

 勿論、その行為を大人達も把握していたが、この町は治安が良くて交通事故以外の事件など長年起きた事が無く、度胸試しは子供時代にだけ行える遊びの範疇だとして微笑ましい物だと思われていた。


 この町に住む誰もがボタンに書かれた文章を真面目に捉えておらず、ボタンも含めた誰かの悪戯か冗談だろうと思っていて、誰かがこのボタンを押したとしても本気で咎める者は誰も居なかった。





 2020年頃の事だ。この町に住む若者が自分の承認欲求を満たす為にインターネット配信者になり、そこで毎日のとりとめのない自分語りをしていた。

 視聴者の数は少なく全くの無名の存在だったが、それでも毎回数人は反応してくれる人が居るので若者はそれだけでも満足だった。

 ある日、配信の途中で若者が


「そう言えば自分の町には『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』というのがある」


 と、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の話をし、視聴者達は


「なんだよそれ。押したら本当に誰か死ぬのか?」


 と反応を返した。


 配信している若者は子供の頃に何回もボタンを押しても特に何も無かったと説明したのだが、折角話に出したのだからと空き地に向かい、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』をカメラに映した。


 そして、笑いながらボタンを押した。


 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押しても配信者に何も変わりはなく、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』は町の変わった風景の一部という扱いを受けてこの配信は終わった。


 これが『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』が最初にインターネットに認知された映像だった。

 この町は田舎かつ平和だったので、今まで誰も『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の写真を撮ってインターネットに挙げるという事をしていなかったのだ。


 この『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の動画はSNSで少し有名になり、もしかしたらこれは毎日世界の何処かで人が死んでいる事を揶揄している知的なジョークなのかもしれないと考察する者も現れた。

 所謂現代アート扱いだ。


 それからというもの、インターネット配信者の中で徐々にこのボタンを押しに行く配信をするのが流行り出し、今迄町の子供達ぐらいしか押していなかった『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を数十人の人が押しに訪れる事になり、町の知名度は上がった。

 インターネット配信者達は真面目にボタンを考察しようとする者も居れば、ふざけて千回以上ボタンを連打する者も居たし、中にはボタンを壊そうとする者も居た。

 壊そうとする者は手にバールの様な物を持って駅から徒歩で向かって居たので、空き地に付く前に警察に逮捕されていた。


 そして、インターネットで話題になると勿論TV業界でも話題となる。


 常に話題に飢えているTV業界はこの『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を怪奇スポットとして取材する事にし、当時売り出し中の男性アイドルをお昼の生放送番組の現地リポーターとして空き地に向かわせた。

 この事に町の若い女性達は黄色い歓声を挙げ、アイドルが『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押しに来ることを喜んだ。

 アイドルは空き地に付くと真ん中に置かれた木の箱を「異様な雰囲気です」や「こんな物があるのはおかしい」と大袈裟にコメントし、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』に対しても「一見普通の様ですが」や「プレートは新しくも無いし古くも無いですね」と意味の無いコメントをし、押そうと思えば直ぐに押せる『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押すのに十数分をかけた。

 やがて、押すのを怖がっている演技をして腕を組んで神に祈った後、真剣な眼差しで指を震わせながら『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押した。


 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押してもアイドルや番組のスタッフ達に何も変わりはなく、男性アイドルによる怪奇スポットの取材のコーナーは特に問題なく終了して番組の映像はスタジオへと戻った。

 スタジオの芸能人達は『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』に当たり障りのないコメントをし、男性アイドルが出演しているドラマの宣伝をして次のコーナーへと移った。

 次のコーナーは有名スイーツ店の新商品を紹介するコーナーだった。


 そして、このコーナーの最中に事は動き出した。

 某国の大統領が急死したというニュースが速報で流れたのだ。


 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の取材の後に入った大統領の急死のニュース。

 余りにもタイミングが良すぎてスタジオに不穏な空気が流れたが、そこはコメンテーターが「不謹慎だけど因果関係を感じてしまいますね」と一言で空気を断ち切ってスイーツの紹介を続けた。


 番組後、インターネットでは『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』と大統領の急死のタイミングが余りにも良すぎた事が話題となっていた。

 大半のアカウントはそのタイミングの良さについて上手い事面白い事を言おうとしているだけだったが、何割かのアカウントは真剣に怖がっており、また何割かのアカウントは謎を究明するべきだとアマゾン奥地に旅立って行った。という発言をしていた。


 しかし、中には真剣に謎を解明しようとしている人も居り、その中の一人が過去の『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の動画を見てある事に気づいた。

 ふざけて千回以上『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押した配信者の押した数と、その日に外国で起きた小さな村の原因不明の大量急死の人数が一致したのだ。


 この事にインターネットは大きく荒れた。

 単なる偶然だったかもしれないが、その偶然が二度も起きれば話題になるには充分だった。

 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』とは一体なんなのか。どういう仕組みなのか。悪戯じゃなかったのか。人類の集合的無意識がどうこう。認識と思い込みによるあれこれ。『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押した者に罪はあるのか。もしも本当に『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の影響で大統領が死んだというのなら男性アイドルを殺人犯して逮捕するべきではないか。それならば町の子供達も罪人なのか。『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』という文章を読んだ上で『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押した事は故意になるのか。配信者は謝罪配信をしろ。アイドルは活動停止。番組は休止。『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』は壊すべきだ。壊しても大丈夫なのか。ならばせめてあの空き地を閉鎖するべきだ。そもそもあの空き地の所有者は誰なのか。ボクの肛門も閉鎖されそうです。

 と、様々な意見が出て、SNS、匿名掲示板、大手ニュースサイトのコメント、まとめサイト、インフルエンサーのブログ、どこもかしこも『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の話題で一色に染まった。

 その話題の中には『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の情報がインターネットに現れてから世界的に死者の数が増えているというまことしやかな情報もあり、インターネットは迷々混沌としていた。


 ここまで来ると『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の話題は世界にも広がった。

 それも、考えられる限り最悪の形で広がった。


 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』によって自分が誰かに殺されるかもしれないのなら、自分が誰かを殺してもいいのではないか。


 こう考えた者が複数現れ、世界中で殺人事件が起きたのだ。

 快楽の為の殺戮では無く、恐怖心から来る殺戮。

 自分がいつ死ぬか分からないのは元からなのだが、それが全く関係ない他者の遊びによって行われる恐怖。この恐怖を紛らわせる為に自分も遊びによって他者の命を奪い、立場をイーブンにするというのが彼らの主張だ。

 この主張は世界中で賛同者が現れ、彼らは自分達を”正義による制裁を下す者アベンジャー“と呼び、自分達を罰するのならば『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押した者も同等に罰しなくてはいけないと主張した。

 一見筋が通っている様で通っていない主張だが、これが通らないのならば自分達は殺戮を止めないと世界中で”正義による制裁を下す者アベンジャー“達による殺戮が発生したのだ。


 世界各国はこの問題を重く見たが、これを止める為には『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』が本当に『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』なのかという事の立証が必要であり、立証するにはまず世界中の人間がいつ死んだかの管理が必要だった。

 しかし、現代の技術力では世界中の人間の管理を行う事は不可能であり、間に合わせの処置として『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』のある町を封鎖する様に働きかけ、空き地自体も誰も入る事が出来ない様にコンクリートで覆っって封印をした。

 この時に空き地の持ち主が「あのボタンは子供を驚かせる為に置いたいたずらだった。こんな事になるとは思わなかった」と発言したという記録があるが、ここまで来るとそんな発言は誰も気にしていなかった。ただ、この持ち主のいたずらにより住処を奪われた町の住人達は怒り心頭だったらしいが、それも国から一等地に住宅を用意された事と補助金が出た事により大した問題にはならなかった。


 これにより『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』は誰にも押す事が出来なくなったのだが、それでも一度火のついた”正義による制裁を下す者アベンジャー“達が落ち着く事は無かった。


 やがて人々は”正義による制裁を下す者アベンジャー“達から身を守る為に強固なシェルターに籠って生活をする様になり、世界中で地下や山の上や海の上や荒野の真ん中に大型のシェルターが作られる事となった。

 勿論、全ての人間がシェルターに入れるわけが無く、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』がインターネットに現れてから数年で『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』と、”正義による制裁を下す者アベンジャー“達によって人類の数は激減した。


 人類の半分が建物内で暮らす様になってもインターネットは世界中で繋がっており、そこでは相変わらず『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の事が話題になっていた。

 というか、外の世界に出れない人間にとっては『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の話題か、”正義による制裁を下す者アベンジャー“の話題か、生活の愚痴を垂れ流すしかインターネットの使い道は無かった。


 そんな中、世界中の外部からの侵入を許さないシェルター内で原因不明の大量急死が発生した。

 他殺ではない。病気でも無い。事故でもない。全く原因が分からない急死。

 それは、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』による急死と全く同じ状況だった。


 世界中で起きる大混乱。

 折角”正義による制裁を下す者アベンジャー“から逃れる事が出来たというのに、その元凶である『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』からは逃げる事は出来ないのかと大勢の人間が恐怖し、錯乱し、シェルター内で”正義による制裁を下す者アベンジャー“に目覚める者も現れだした。


 生き残った人々はシェルターの外の”正義による制裁を下す者アベンジャー“達が『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の封印を解き、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を押し始めたのではないかと思ったのだが、どうもその様子は無かった。

 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』は依然として空き地ごとコンクリートで封印されており、そもそも”正義による制裁を下す者アベンジャー“達は『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を恐れて『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』がある町自体に近付いて居なかったのだ。


 ならば何故、シェルター内で『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』と同じ急死が発生したのか。


 ここで、皮肉にも当初は不可能だった《現代の技術力では世界中の人間の管理を行う事》が人口の減少とシェルター内に居る人間にのみ限り可能となり、世界中で生き残った人間たちが協力してこの謎の解明に努めた。

 シェルター外に居るだろう”正義による制裁を下す者アベンジャー“達の数も減っていた事もあり、ほぼ全人類をシステムの監視下に置くことが出来た。

 そして、どんな時に急死が発生し、その時に世界でどんな事が起きていたのかをリアルタイムで調べ出したのだ。


 すると、程無くして絶望的な事実が判明した。


 インターネット上にアップロードされていた『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の画像。

 このが居たのだ。


 この事実は発見されたと同時に再現性をとる前に世界中に向けて発表され、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の画像を全てのサーバーから削除する様に各国政府が働きかけた。

 その過程で『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の影響で急死する者も現れたが、止む負えない犠牲だと判断されて作業を行った者が咎められる事は無かった。


 インターネット上から『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の画像が削除され、これにて『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の影響で急死する人間は居なくなり、ようやく世界に平和が訪れた。

 各国はようやく落ち着いて少なくなってしまった人類の今後の事を考えれる余裕が出てきたのだが、この頃になると既に殆どの人類は死んでしまって居て、このまま緩やかに滅びを迎えるしか無いのではないかと思われていた。

 シェルターの扉を開け、外へと出て、”正義による制裁を下す者アベンジャー“達とも共存していかなければならない。それこそが『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の影響から生き残った人類が辿る最後の道だと誰もが思っていた。


 だが、まだ『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の恐怖は終わっていなかったのだ。


 残り少なくなった人類の中から、再度『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の影響としか思われない急死をする者が現れた。

 三度起きる混乱。殺戮が始まるシェルター。更に数を減らす人類。

 阿鼻叫喚の地獄絵図だった。

 誰もが恐怖で頭がおかしくなり、世界中のシェルターで殺し合いが起きた。

 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の影響で急死する人間と、人間によって殺された人間のどちらが多かったのかは分からないが、とにかく大量の人間が死んだ。


 ここから人類が再び世界の支配者になるのは不可能だろう。絶滅危惧種のリストに載ってもおかしくない数しか残っていないのだ。

 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の存在がインターネットに現れてから、ほんの十年程で人類は滅びを迎える事となった。


 そして、この数になってようやく『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の謎が解明できた。


 『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』が一体どういった作用を起こして人を急死させているのかは分からないが、とりあえず仕組みは分かったのだ。

 と言っても、大層な事ではない。


 


 というだけだ。

 原因はボタンにあったのではない。プレートに書かれた文章の方にあったのだ。

 それも、そのプレートに書かれていなくともよくて、『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』という文字自体に影響力があったのだ。

 この時に押すボタンというのも公園にあった様な押しボタンでなくともよい。

 『押す』という動作が出来れば、どんな物でも対象になる。

 つまり、TVのリモコンや携帯電話。パソコンに付いているキーボードやマウスも対象となる。

 インターネットから『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の画像を消した事は正解の一つではあったのだが、それだけでは足りなかったという事だ。


 文字が世界に影響を与えるという現象は古来から世界中で見られる物であり、有名なのはルーン文字と呼ばれる物だろう。

 漢字も同じ様に一文字で意味を持つ物であり、お札なんかは特にその影響を受けていると言う。

 所謂オカルトの話なのだが、ここまでくるとそれが現実だったとしか思えない。

 こんなにも科学文明が発達したというのに、オカルトによって人類は滅びるのだ。

 研究者としてこれ程業腹な事は無い。私は一体何のために科学を信じて研究をしてきたというのか。












 私はこれからシェルターを出る。

 君が誰かは分からないが、私が解明した『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』の謎について読んでいるという事は、このレポートがインターネットへのアップロードに成功したという事だろう。

 既に生きているサーバーも少ない筈だ。それなのにこれを読める君は余程運がいい。

 なので、そんな運がいい君に呪いをかけた。

 研究者である私が呪いなどと言うのは笑い話だが、この状況が既に笑い話なので構わない。こうでもしないと私も気が狂ってしまいそうなのだ。

 いや、もう既に狂っているのかもしれない。

 狂っているのだとしたらいつから狂っているのだろう。この事実に気付いた時か? 同僚を手にかけた時か? シェルターで急死が発生した時か? それとも、私が配信者になって『押すと何処かで誰かが死ぬボタン』を話題にした時からか?

 今となっては自分がまともかどうかも分からないが、こんな穴倉に居てはさらに気が滅入ってしまうだろうから外へ行く。

 もう電力も残り少なく、食料も水も無いからな。




 さて、先程書いた呪いについてだが、ここまで私のレポートを読んでいるならばもう気付いているだろう。

 そうだ。このレポートを読んでいる事自体が呪いだ。

 ちゃんと開く前に『ボタン押さないで下さい。あなたのせいで何処かで誰かが死にます』と警告をしただろう?

 もしかしたら君によって私が急死しているかもしれないな。そう考えると空き地の持ち主の気持ちが分かるという物だ。

 中々悪くない。


 君も誰かを殺してしまった罪悪感を抱えながら生きるといい。

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