「いいんでしょうか」を含む小説

　街の守り神であるフクロウのトリの背に乗ってドラキュラは安住の地を探す旅を続けていた。ずっと飛び続けて消耗したトリはとある島に降り立った。そこは他の場所とは違い、モンスターを神聖…

「あの～僕のお願い、聞いてもらえないでしょうか？ 　迷惑だったらいいんです、でも他に頼める人いなくて」 「うん、迷惑だから。他をあたってくれる？」 霊感少女夏海と、気弱な幽霊の物…

幼馴染のミキとカードゲームに興じるヒロ。 九連敗後の勝負でも絶体絶命のピンチに。そこで引いたカードは……

『僕にはこの城と本さえあればいい…。』 半引きＮＥＥＴ歴＝年齢の半分。 ついに来るとこまで来てしまったが、いいんだよ、このままいつか誰にも知られずに、消えるから…。 孤独に苛ま…

「転生したら、もう姉弟じゃないんだよ。だから……お姉ちゃんの事好きになってもいいんだよ？」 とっても優しいえっちな姉ちゃんと、いじると楽しい可愛い弟の異世界転生物語。 『姉萌…

昔から霊感が強く、見たくないものが見える主人公の宮野幸は、この世に未練を残して成仏することが出来ない魂をあの世に導く仕事をしている《死神》と出会う。その《死神》は、幸の霊感を消す…

異世界もの多すぎで悩む異世界人。

異世界転生、転移そんなものはない現代において、特殊な能力を持った者が生まれた。彼は考えた。そうだ、世界を自分に合わせればいいんだ。「トレッタ第9回子、起動。」

――古来より人間共の友として進化してきた種族が犬共であるならば、古来より人間共の上に君臨し人間共の王として人間共を使役してきた種族は間違いなく我々、猫である。生まれ持った「カワイ…

魔法少女…それは可憐でかわいいのを紹介するでしょう。 しかし、それ以外があってもいいんじゃないかと思って書きました。 いつもと同じく1話完結。

「一体何が起きたんだ？」 僕、来間 博樹は下校途中に異世界に召喚された。 その世界・ユグドラは進行してきた魔物への対抗手段として魔法薬を開発したが、世代を追うごとにその効果が失…

朝の海岸で、透明なカプセルに入った少女と出会う話。

ー母が飛び降り自殺を図ってから、11年の時が経とうとしていたー 「母の意識が戻るまで、私は幸せになっちゃいけないんだ」 　意識不明の母と、行方不明の父を親に持つ少女、楓…

記憶を遡ると、幼い頃の私の隣には、すでに貴方がいた。いつもヒーローみたいに助けてくれた。 貴方といる時だけは笑えた。泣きたい時も、優しい笑顔の貴方を見ると落ち着くことができた。 …

心が病んでいると体は動かなくなる。 体が病んでいると心まで滅入ってしまう。 だったら、心をどこかにあずけてほしいです！ ↓前回の投稿↓ 『感情移入しすぎる探偵』 https…

自主企画参加作品です！

皆さん、どうも！　異世界転移プロブロガーの波橋賢人（はばし けんと）、はばけんです！ 今は本当に、好きなことで生きていけるんですよ。ユリーガノ王国に転移して、生活コストを下げれ…

　夏休み直前のある夜だった。 　小学六年生の手島修一（てじましゅういち）は、ミニサイズの黒羊を呼び出してしまう。 　ラルサと名乗る羊は、修一に課題を言い渡す。 　百万字を書いて…

わからないので、委細お任せ致します。 敬具

　2学期も終わろうとしている雪深い田舎町の高校に突然やってきた転校生は、異世界のお姫様だった。 　２つの世界をつないでしまった罪ほろぼしに、クラスの全員を異世界に転生させていい思…