「ミステリ」を含む小説

ゾンビの刑事が、事件を解決するミステリです。

私大の二年生、花井田広大は自分の部屋で目覚めると、すぐ側に戸破多歌という女性が寝ていることに気付いた。 広大の昨晩の記憶はあやふや。しかし多歌とのやり取りで記憶は甦って行き、単純…

それは、あったかも知れない謎を解き明かそうとするとある高校生の物語

※2022/06/30追記 第2回 角川武蔵野文学賞・ライトノベル部門の最終選考作品。 昭和七年、盛夏。 僕は民俗学者を名乗る男と共に箱根ヶ崎村で奇怪な変死事件に遭遇する。 …

回復術士（ヒーラー）の集まった山小屋にて、回復不能の殺人事件が起こる。救護兵は犯人を捜すが、推理の果てにヒーラーたちの真実が暴かれる――― カクヨムでは初投稿です。 機能確認も…

地球はもう終わりです。全人類が今日死に絶えます。そんな日に起きた殺人事件。一体なぜ、何のために？　自分がこの後死ぬかなんて関係ない。僕らはこの謎を解ないと、死んでも死にきれないの…

　僕の名は月ノ下真守。都内の私立天道館高校に通う高校二年生だ。数か月前からある事件をきっかけにクラスメイトの星原咲夜と放課後を一緒に過ごすようになった。 　年度末も近づいた三月…

アルゴストニア連邦共和国国防軍戦術対策研究室室長のアリナと青年軍人レナートは、南の辺境エルジスタンへ赴いた。そこの山奥で国防軍人が二人、国粋主義者に殺されたというのだ。だが国務委…

夏休み明けの八月末、わけあって陸上部を辞めた中学二年生の乙守稔。そんな彼が新しく入った部活は「料簡と理の研究部」という怪しい部活だった。その名前に違わず、部活には癖のある部員ばか…

発生からちょうど5年を迎えた事件の現場に訪れた警察官2名。 今更何が判ろうか――という気持ちも無いわけでは無いが、『ヤメ刑』の探偵ともアポを取って一応は調査を開始。 そんなとき、…

それはほんの一か月前、OL2年目の太田遊子に突如としてストーカーの視線が襲い掛かる。 どこからともなく現れる視線は、いつでも遊子に付き纏う。 通勤途中、○○公園、トイレ、風呂・・…

彼女いない歴＝年齢な高校生の秋太は、ある日机の中に自分宛のラブレターを見つける。 しかし、そのラブレターには差出人の名前が書かれていなくて―― 「探すよ。手紙をくれた女の子を！」

時刻は１９時を回る頃。俺（私）は、電車に揺られていた。 突然スマートフォンにマナーモードの振動が胸ポケットに響いた。 届いたLINEメッセージから始まる恐怖の物語。 人の想いは…

時に残酷に　時にコミカルに謡うは・・殺人の宴か闇夜の戯れか・・ 悲鳴の声に耳を傾けて・・ 短編集となると思います　カクヨム賞用かも＾＾； 残酷描写あります・・追加描写あるかも…

別々の人生を歩み、10年ぶりに再会したアサヒとユウヒの兄弟。ふたりはある目的のため、狂言誘拐を実行に移す。その犯罪は成功したかに見えたが、思いもよらない結末を迎えることになった。…

ある日、叙述トリックは詐欺であるという訴訟がされる。 叙述トリックを作風とするミステリ作家”アリス”は―

何の変哲もないありふれたミステリー小説です。 Retrograde……逆行する 初めてのミステリなので温かい目で見てください。 トリックは知り合いにアドバイスもらっていま…