「ガールズラブ？ 短編」を含む小説

＜たづな＞のあらゆる出っ張りを舐めたい。 そんなことを考えているのがバレていたらしい。 たづなには心の声が聞こえるのだ。 やめてと言われても、なかなか難しいのである。

教育文化学部に所属する大学2年生の照美（てるみ）は、小さくてかわいらしいその容姿からひとりでいると知らない男の人に話しかけられることが多かった。 「大切だと思えて、大切だと思って…

とあるカップルたちの、何気ない日常を描く。 時にぶつかり、泣き、笑い、愛する人と共にいる日々が、何より貴いこと。 そんな幸せな日記帳を、捲る物語。 どこからでも読める連作短編。

初めて書いた百合小説です。

殺意、執着、嫌悪、愛憎――女たちを蝕む女への激情。狂おしいまでの殺伐百合感情を描く短編集です。 ここに収録した短編はTwitter企画「殺伐感情戦線」への参加作品です。

好きな人には彼氏（彼女）がいた、年齢が離れすぎている、死別、百合などかなわない恋のごった煮です笑

誰もが愛する隣人に直接触れられない世界で、けれど彼女は「何も変わらないよ」　と微笑む──。 あるウィルスの流行により、人々は物理的接触を禁止された。 移動には白いゴワゴワの「セ…

自分で書いている短編集から、百合をメインにしたものをこちらに載せます。 ※後々、章分けするかもしれません

目覚めると楓が遊びに来ていた。 楓はなんでも考える。 椿はそんな楓を考える。

殺伐感情戦線にて、SS名刺メーカーで参戦した時の作品です。 大体２００文字前後の短編で個別記事作るのもなあという感じだったので、こちらに纏めておきます。

文月沙耶(ふみつき さや)は、恋人である卯月義則(うづき よしのり)と一線を越えようとしたものの、恐怖を覚えて躊躇してしまう。 それ以来、どこかぎくしゃくしてしまう義則との関係。…

短編、10話完結作品です。 世界を殺すために存在する魔女と、 魔女に命を救われた少女の物語。

イベリスは自分が手入れをしている庭で昼休みを過ごしていた。 そこにアザレアという名前の子が迷い込んでくる。 イベリスはアザレアにまたここに来るように言うが……

父からの暴力に苦しむ相澤 雛(あいざわ ひな)はある夜、後先など考える余力もないまま家を飛び出し、行く当てもなく街中をさまよう。 その中で出会ったのは、どこか影のある雰囲気の女性…

片思いがやっと叶ってイチャイチャしたい女の子と好きだけどそれを相手に悟られたくなくて意地悪してしまう女の子の百合な話です。

放課後の教室に二人の女子高生。好きな子とふたりきりで落ち着かない「わたし」と、そんなわたしに『好き』を教えて欲しいと言う「安斎さん」。百合です。

周囲が“姫君”と呼ぶほどに才色兼備な君寺姫子(きみでらひめこ)と、その幼馴染の日向華凛(ひなたかりん)。姫子の華凛への想いは特別で……。 百合短編(3000字程度)です。

第一回角砂糖短編小説大賞「美しいもの/奇麗なもの」

　学園有数の美少女、アリス･パッキンロリはたった一人の親友である白雪白姫（しらゆきしらひめ）を、同性であるにも関わらずガッツリ性的な目で見ていた。 　そして彼女へ抱いたこの特別な…

美術品蒐集家だった祖父が亡くなった。遺言通り遺産を相続予定だった孫の礼は、その遺産がとある女だということを知る。 美しく、奔放で、欲のおもむくまま生きる小町という女。自分の手に負…