「神 短編」を含む小説

第一回神ひな川小説大賞参加作品 お題：ハッピーエンド

タイトル通りの内容の掌編です。 noteの『一駅ぶんの驚き』コンテスト応募作でした。

「……きっと居るのだ。俺の運命の相手が、ここのどこかに、たくさん」 「まず一人に絞ることから始めろ」 　 　婚約者と結婚したくないあまり別の結婚相手を探すことに明け暮れる里の青年…

私は、神に仕えていました。

自主企画、誰かにリメイクは、後半の短編(ネタ帳代わり)をやってほしいな～と、思います。(*^^*) 特に、ガルド×ロレーヌを……。 ジレジレすれ違いみたいな感じで。 最終的にはハ…

　先日、怪談を聞いていて思いついた、新しい小説のスタイル〝ホラー&ジョーク〟というものの第二弾です。 　以前、〝R&G（落語&ゴシックホラー）というのを二、三書きましたが、それと…

キリスト教。それは世界でもっとも信者の多い宗教。その教典である旧約聖書と新約聖書の中で語られる説話や言葉を題材にした短編集。 第1話『貝殻の騎士』 　砂漠の国、磨かれた貝殻の如…

十六歳の少年カエカは、神々から宝石を貰うのが好きだった。王都にあるという金剛石に憧れた彼は、故郷で築いた地位全てを捨てて都を目指す。しかし彼を待ち受けていたのは……。

昔、寝太郎と呼ばれる男がいました。干ばつで村が大変なのに、昼間から眠りこけて、怠け者だごくつぶしだと言われ続けた彼。 これから妙案を思いついて――って、旅の舞人が先に雨乞いの儀式…

─The Lost Millennium─another 全５話です。他作品の番外編ではありますが、これだけ読んでも楽しめるようにと、意識しながら書きました。 終盤に性的表現…

テーマは「１０年前の自分に」 他サイトの短編コンテスト用に書いた作品を少しだけ手を加えました。

【１分読書】 意味が分かるとこわいおとぎ話。 意外な事実や知らなかった裏話。 浦島太郎は神になった。桃太郎の闇。本当に怖いかちかち山。かぐや姫は宇宙人。白雪姫の王子の誤算。舌切…

サリンジャーの短編の雰囲気（笑い男）を少し簡素な削った文体で書いて湿った情感を出すことを念頭において、なんか書けそうだからという理由でかいてみた。バスのシーンがあり、ボーイスカウ…

創世神が書いた1冊の本から生まれたという世界、ビブリタニア。 中央にそびえる【原書の塔】は古今東西のありとあらゆる本が集められ、その麓には『塔の街』と呼ばれる街が広がっていた。…

第一回イトリ川短編小説賞参加作品。

昔々あるところに、ガッデスという死を司る神様がいました。神様は死にゆく者に語ります。あなたの余命は残りわずかです。この宣告を聞いて信じるか信じないか、あなたがどういう行動を取るか…

日本から緑が消えて数十年が経った。 たった一つ、敦ヶ山にだけは緑が残っている。かつての緑豊かな国・日本を取り戻すため、日本の神々、そして一人の少女が、立ち上がる。

　アラサーハゲ無職、上梨羽毛田は、髪を生やすために訪れた神社で神様、いや、髪様に出会い、なりゆきで異世界転生する事となった。 　しかし、この世の中、無料とチート能力といった都合の…

あるときに、神は「あれえっ、別にこの世界とか、いらなくね？」と気づかれた。そのためまず神は「光なし」と言われた。すると光がなくなった。

日常の何気ない風景に現れた神と名乗る1人の男。ちょっとしたゲームをしていた俺に語りかける。 「この世は賞と罰が釣り合ってなきゃ」 勝負の相手は神か、自分自身か。葛藤が始まる。