「短編 ほのぼの」を含む小説

カクヨムに表記可能な文字だけを使って表現の限界に挑む∠( 'ω')／

始めは、小学生の時。 ５年も通い続けた小学校。特に何か問題があったわけではない、ただ主人公は、やけに疲れを感じて唐突に田舎に、祖父母の家に行きたいと、そう思ってしまった。 ４月の…

妹の陽奈は去年まで小学生。この春からは中学生なのだが、ある夜、枕持参でやってきて「一緒に寝て、お兄ちゃん……」と甘えてきた。どうやらホラー映画を観て怖くなったらしい。可愛い妹の頼…

家族なし、友人なし、恋人なしの幸樹(22歳)が、孤児院でアルバイトを始める。そこで出会う子供たちに悩まされながらも、彼らの歩む道を示していく。息苦しい現代社会で、『異常者』が生き…

タイトルで説明してますが、主人公が世界を救った後に現代日本に帰って来たって話です。 帰るまでの女神との会話、帰ってからの生活、転生の理由や世界の形的な。そういうメタに触れた物語…

シアトルの街で細々とピアノ講師として生活するサラ。 骨董品屋で廃棄されそうなグランドピアノと出会う。夜はジャズバーの専属ピアニストをしているサラだったが、その店に拾ったグランドピ…

売れない小説作家が桜の下で体験した小話・・・

　――もらうわ、の一言にかけがえのない日常が滲む。 「了解」 　いつもの通りそう答えて、僕は幸せの形に、笑った。 創作ファンタジー小説短編。 従僕男子とツン魔女、男子視点、やや…

「マリエッタ・ドロリナ。エレーナ・モロゾワ嬢を殺害未遂で拘束する！当然、婚約も破棄だ！！」 公爵令嬢のマリエッタは、公爵家の長子のアレクセイに婚約破棄される。通算3回目だ。過去の…

NASA最終予測による計算はまちがってない。地球壊滅まで、あと９年だ。 ところが、NSA（国家安全保障局）で働く俺は、日本にあるホテルの調査を命じられる。 だれが呼んだか「世紀末…

心が擦り切れそうになるほど、毎日くたくたになるまで働いている会社員の飯島文花。 いつものように夜遅くに帰宅したある日、疲れ切った身体を動かして食事の準備をしようと思った際、冷蔵庫…

『雨の国』で暮らす少女ライラは、妹のために『幻の青い花』を求めて緑の扉をたたく。 　扉のむこうは不思議な絵の具を作る工房だった。 　連載中「絵の具をひとさじ」本編の時間軸よりも…

人間の寿命が大幅に延長された未来。最大の死因は心の自殺だった。 体の限界まで心がもたず、眠ったままになり、衰弱して、死ぬ。 火星に移住しセカンドライフを過ごしていた父さんも緩やか…

クールだと思っていた彼女が本当はとても俺にゾッコンだった。

佐々木隆之介は、 普通の大学二年生。 学部は主に、心理学部 昼は大学へ行き、 夜はラーメン屋でバイトをしてる普通の大学生。 ある日、隆乃介がバイトの帰りで歩いていると 一匹の猫が…

中学の頃、いつも仲良く話をしていた女の子に僕は恋をした。 だけど告白することはできなかった。 そして時は流れて、大人になって彼女と再会した。 そこで僕は、当時のことを彼女に確かめ…

僕の彼女・砂井さくらは、地味で引っ込み思案だけれど、可愛く健気で好きな人に一途で――――そして、天才スナイパーである。 ※お互いがお互いを大好きすぎるしその気持ちは決して揺…

　 　僕の名は狹山　ヒロト。 　人生の底辺を歩んでいるような学生だった。 　気がつくと自分は荒廃した世界に迷い込み、そこでサバイバルを行うことになった。 　高級住宅街だった…

ショコラティエ匠とピアニスト響子シリーズ第三弾。 ほのぼの日常の二人ですが、今回は少しシリアス？ 響子、大学生時代。匠、自立前の時代のお話。 二人の飛躍の舞台が真冬に訪れまし…

俺は高校に入ってから三回失恋した。 全部俺から告白して、すべて爆死。 でも幼馴染の日葵(ひまり)はこう言って励ましてくれた。 「私だって高校生になって三回失恋してるよ。だけど…