「分からないけど」を含む小説

クラスの人気者と、ぼっちの私は、帰り道でよく話す。ただし帰り道だけの関係だった。 彼女は私にだけ「『私もあなたと一緒だよ』って言うと人と仲良くなれるんだ。どうしてだろうね。私は、…

キツくない石鹸の香水 ナチュラルなスクールメイク 清潔感のある綺麗に整えた爪 好きって言ってた黒の靴下 前髪は流行りのシースルーバング ずっと一緒だった幼馴染みに好…

　どこからどう見てもお嬢様、だけど何がどうでお嬢様なのかよく分からない謎の美少女「Die道示・霙子」―― 　しかしある朝、彼女は自分がお嬢様ではないと知る！ 　テンプレに囚…

理由も分からず母親から厭われてきたリーチェ。 でももうそれはリーチェにとって過去のことだった。 結婚して三年が過ぎ。 このまま母親のことを忘れ生きていくのだと思っていた矢先に、…

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ⚠ネタバレ注意！！ マンガの内容について、 多分に『ネタバレ』を含みます。 『ジョジョ』と『ブリーチ』と 『HUNTER×HU…

　高校卒業を機に状況を決意した真也は、とある物件を借りる。 　周囲の相場よりも安い物件に疑問を持つが、特段何も変わった事が無い物件だった。不思議に思って営業の人などに聞くものの、…

『私』は夫に抱かれている時、他の人やある動物を空想している。 何故かは私にも分からないのだけれど……。 そう、その動物こそ『ダイオウグソクムシ』なの。

浪人を経て理系の大学生になった望は、試験の打ち上げのとき、以前から気になっていた小夜に思いを告げる。小夜と同席していた不思議ちゃん菫に執拗に絡まれる。 菫と二人きりになった望は、…

引きこもりのような生活をして４年目に突入した記念で書こうと思い、始めました。 書く内容 ここに書くのは自分の思ったこと、思いついたこと、妄想のようなものなどを一人でツッコみなが…

　これはただの、ささやかな願い。

　山田功一は国立体格研究所の主任研究員として着任した。もう二人主任研究員がいた。鈴木と佐藤だ。この研究所では人の身長を低くする研究をしている。二十二世紀になっても地球上の食糧が人…

こんにちは、初めての投稿です！ 初投稿でコンテストに参加しちゃっていいのかな？なんて思っていますが、 まぁ大丈夫でしょう。 というかそもそも口座持ってないんですけどね 短編もの…

藤本悠斗、特に取り柄もない普通の男子高校生。 青空を見上げながら悠斗は思う。 （俺って、いつからこうだったっけ？） 思い返せば、16歳の誕生日を迎えたあの日からだ。 死にかけ…

ここは 古来渡帝国。皇帝は頭を抱えていた。 その理由は2つあり、 1つ目は他国とのギスギスした関係性。 もはやいつ戦争が起こるか分からないこの状況と 2つ目は帝国内でありとあらゆ…

毎日毎日、同じことの繰り返し。 そんな日々に、少し疲れていませんか？ この物語は、そんな繰り返しの日々に疲弊しきった男女の、少し悲しいお話です。 ※自殺をほのめかす描写が少し…

薄暮の中、手を引かれたままいつからとなく走っている。何故、走っている？何処へ？ 何処から？全て分からないまま、疑問も持たず走り続ける。私の手を握っているのはダレ？

【短編賞創作フェス投稿作品】 お題　危機一髪 主人公は何故か寂れたビルの中にいた。どうやって来たか分からないけど家に帰ろう。

時は25世紀。ある青年に手紙が届いた。 差出人不明で、筆跡も機械フォント。 そこには「満月にの日、お前を殺す」という犯行声明が書かれていた。 殺される理由も分からず、青年は図書館…

実は兄妹ではないと、母に伝えられた日。 ――卒業するまで、兄妹として変わらず接すること。妹には、このことは触れないこと。 そう母に言われ、意味が分からないまま、コクコク頷く兄。…

僕、三谷年明は生まれつき目が見えない。そんな僕に両親は一切の興味を向けず最低限のお世話だけはしてくれていた。 でも、僕にはどんな姿をしているのか分からない幼馴染、妹、クラスメイト…