目が見えない僕を支えてくれるのは君たちだけ

えちょま

第1話 産まれて変わった日

年が明ける頃、僕は産まれた。

 両親は「良いタイミングで産まれたな!」と喜んでくれ名前は年が明けるタイミングだから!という理由で年明と命名してくれた。

 みんな安直だと思ったでしょ?僕もそう思うよ。だけど両親が名付けてくれたことは嬉しかった。


 だからさ2人とも


 医者から僕が目が見えないと伝えられた瞬間に泣きながら

「お前なんて産まなければよかった」

はやめて欲しかったな。


 -16年後-


 僕が誕生してから16年経った。

 両親は僕が目が見えないと伝えられた時から僕に対して一切の興味を失った。

 やってくれるのは最低限のお世話と補助だけ、それ以外は何もしようとしなかった。

 だけど僕が何とか生活出来ていたのは両親のおかげでもあるが、それ以上にお世話になっているのは、僕が産まれて1年後に母さんが授かった妹の春菜が支えてくれたからだ。

僕は産んでくれた両親以上に春菜に感謝してる。目が見えないから分からないけどとても可愛いと思っている。というか絶対可愛い!

前に医者からもしかしたら治るかもしれないと言われたことがあった。

…僕はそれにほんの僅かな希望を持っていた


--------------------初めて書いた初心者です🔰一気に16年飛ばしてますが何人かが見てくれたら書いてみようと思います!見てくださった方には是非ともここがダメ、ここは良いとか教えてくれると幸いです!

なんとか面白くするので見てってください!

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