「2010年」を含む小説

・あらすじ 　西暦２０１０年、デスゲーム禁止が世界的に拡散し――ある程度の業界でゲームが世界を動かす時代となった世界線――。 やがて、イースポーツは五輪以上に注目されるようになり…

2010年11月に書いた短編。 「白い花結ぶ道」と同時期に書いたものなので、対比というほどではないものの、正反対の部分と同じ部分があります。 何もかもどうでもよくなってしまうよ…

2010年制作

「ぼんやり」「使い」「エゴ」をお題にした掌編。 2009～2010年に完成と思われる。 ある令嬢と、今は別の主に仕えるある少年のひととき。 記憶という蜜の中に閉じこめた時間のこ…

「未必の故意」と「密室の恋」をテーマに書いた短編。 おそらく、初めて恋心をテーマにした作品。ほとんどまる一日で書き上げた。 2010年12月24日に完成。 交差しない時間のおと…

ある妖物の監視を任れた主人公。 彼にとっての不幸は、妖物と意思の疎通が図れたことだ。 処刑が決まっている妖物の世話をしながら、いつしか妖物である虜囚そのものに惹かれていく。 …

第1回青春文学大賞の最終選考27作進出、「モノクロームの空に」を改題・改稿。 2003年。大学4年生だったぼく。 やりたいことを見つけられなかった大学時代に、ぼくは、「深夜の散…

ファンタジー要素のない、小説らしい小説としては初めて書き上げた短編。 2010年8月に完成。 15歳の高校生・虹介と、11歳の小学生・稚奈。 いとこどうしのふたりの間の、金色の…

2010年FC2小説にて発表の『24時間』短編集より転載

「風景」「時計」「バケツ」をお題にした短編。 2010年11月に完成。 ボーイ・ミーツ・ガールの始まり……かもしれない。 白い花が結んだ道の先で、僕が出会った少女のお話。

2030年、人々がいつも通りに何の変哲もない日常生活を送る中、水面下では地球の生命の常識を覆すような出来事が進行していた... それに対処するために2010年より秘密裏に組織化…

ラストシーン付近は2010年、冒頭は2011年に書いていたSirdiannaのプロトタイプ版です。中間部分がごっそりありません（当時は練ってすらいませんでした）。本編読了後にお読…

　2050年、日本。そこは既得権を積み重ね、実質的に貴族と化した官僚が国を支配する緩やかな集団独裁下にあった。彼らは政治家や大手報道機関を身内で固め、ネット上の世論を巧みに誘導す…

命蝕（エネルゲイア）。人の命を貪るもの。 命蝕狩り（エネルディカ）。命蝕の力によって命蝕を狩るもの。 命蝕狩りバルグは、自らの果てに迫られながらも旅を続ける。 家族を命蝕に奪われ…

太古の昔に巨人が建造したとされる、巨大な都があった。 石によって築かれた、難攻不落の要塞だ。 今では遺跡と化したその都の最奥には、巨人たちが争ってでも守ろうとした、唯一無二の至宝…

クリスマスイヴからクリスマスにかけてに入ったコンビニの夜勤。 ちょっと後悔していたミナギタイスケであったが、 サンタは彼を見捨ててはいなかった……？ ※十年近く昔に書いたも…

2010年頃からのツイートのうち、#twnovelタグをつけたTwitter小説をまとめています。それぞれとくにつながりはないので、どこからでも読めます。ほとんどすべて、文末の「…

精神を病んだ人を想像して下さい。 一つ一つは短い作品ですが、原稿用紙６００枚に及びます。 患者一号から、患者２８号（鉄人２８号にあやかりました）まで書き綴りました。逐次、掲載して…

　日本のとある田舎町に住む少年は、ある事情で幽閉生活を送りながらも、幼馴染みである少女との交流を支えに、平穏で幸せに暮らしていた。 　だがある時、唐突で理不尽に、幼馴染みは『怪物…

【毎週火曜日更新】 次元を越える通販会社『Otherwhere Zone』、通称『OZ』。 ある時は魔王と戦う勇者へ。 またある時は故郷の未来のために旅立つ戦艦へ。 世界を巡…